100Wのソーラーパネルを買ってみた
100Wのソーラーパネル
これまで10W以下クラスのソーラーパネルは使っていましたが、ここに来て、ソーラーパネルの価格下落が進み、単結晶型100Wクラスでも20,000円以下で購入することができるようになりました。本来ならばバッテリーと連携して使うものですが、独立型でバッテリー無しだとどこまで使えるかを試してみました。
本記事に掲載されている内容は各製品の保証外の使い方です。
実際に試される場合は自己責任でお願いします。
USBデバイスを動かす
とりあえず、太陽電池が作れる直流の電源で、対応している製品が多いものと言えば12Vで動作するカー用品と5Vで動作するUSB機器があります。今回は電圧を確保できない曇り空でも安定的に動かしたいのでUSB機器を使ってみることにしました。それでも、精密な機器を動かすには向かないので、動作が不安定でも気にならないUSB扇風機を動かしてみました。
とりあえず、配線してみて、室内のカーテン越しに光が当たる場所に置いたところ、元気よく扇風機が回ってくれました。この扇風機の消費電力は2.5Wなので、ソーラーパネルが3%くらいの出力で電力を発生させれば、問題なく回すことができます。これだけ悪いコンディションでも動くので、屋外であれば曇り空でも問題なく、USB機器を使ったり充電したりすることができるでしょう。パネルが大きいので、持ち運びには不便ですが。
12Vから5Vに変換するコンバータ
普通の製品だと、シガーソケットが付いているので、今回の用途には向きません。そこで使っているのがエーモンの2880です。たいていのカーショップで扱われているので入手性は高いです。今回の企画で使用したソーラーパネルとエーモンの2880はAmazonからも購入することができます。
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パネルはフレキシブルとなっていますが、思ったよりも曲がりません。軽いのは良いですが、箱から出すときにカッターで傷つけてしました。十分に気をつけてください。Amazonで注文すると、箱が箱に入った形で届くので滅茶苦茶あけ辛いです。ほかのショップの梱包は良く分かりませんが、Amazonからソーラーパネルを注文するときには要注意です。