ビットコインとライブドア、そして純金(1540)
今から15年くらい前、ライブドアショックというものがありました。ライブドア株がどんどん上昇して、そうフジテレビなどを買収しようと取り組んでいたときです。今から振り返ると、フジテレビの買収などしたところで意味は無かったのだとわかりますが、当時は素晴らしいコンテンツを多数保有していると信じられていました。フジテレビには更に努力してもらいたいところではあります。フジメディアホールディングスは収益性がそこそこなのですが、優秀と言うには程遠い企業なので大量の資金を投下して買収することにメリットは感じません。ビットコインとライブドアのような関係というのはいつの時代でもあるものですね。そうは言ってもビットコインはライブドアのように暴落したりはしていません。ライブドアに近いのはどちらかというと、セカンドライフかもしれませんね。セカンドライフというのは今から10年以上前に世界的に流行したものです。そういえばセカンドライフも架空の土地に値段を付けて売買するビジネスを行っていました。セカンドライフの仮想空間ですら高額な値段が付いたのですからビットコインが価値を持つと言うのは妥当なことのようにも感じますね。ちなみにセカンドライフのリリースは2003年です。今から15年も前の話になるのですね。インターネットが話題になり始めたのが1995年前後なので、そこから僅か8年間で、怪しい土地売買がインターネットで行われるようになったというのは驚きですね。2010年から2018年までの間に進歩したのはビットコインくらいでした。あとは大して変化もないわけですが、これからの8年間も同じだという保証はありません。きっと凄いイノベーションがあるのでしょう。それがビットコインの崩壊という残念な結果に終わるのかもしれませんが、セカンドライフの時と同じく、遠くから温かく見守りたいと思います。
純金(1540)を買っていきます!
純金(1540)はいつの間にか最小単位が1単位になっていました。これだと10単位とか買えば、売買手数料をゼロにできるのでちょっと有利ですね。これまで100単位で買っていたので、これは良い感じです。一気に売りたいときにどうするんだ?という話は残りますが。とりあえず10単位買ってみました。10gの金を買ったというと聞こえがいいですね。SBI証券ならば毎日20gの金を買い続けても手数料は無料です。これは、よく考えるとお得な気がしますね。ちなみに1540の場合は現物との交換もできます。交換とは言っても1kg単位からなので、とても非現実的ですが。20gの場合でも50回も買わなければなりません。それでも手数料はそんなに掛からないというメリットがあるのかな?1035単位が必要だとされているので、35単位分は手数料ですね。35×4000円だと14万円!?手数料高すぎない?よく考えたら現物交換の手数料が3.5%と言われてるのと同じなんだよね。1035単位が必要とかいう書き方だからちょっと気が付かなかったけど、実際は厳しいな。とりあえず金を100gくらいまで買い進めて5000円くらい利益が出たら売り払うというスーパー投資プランを実行します!お花見のお金くらいになるといいなぁ。
道路工事と株価の変動
以前、土建業の株を買い増したいと書いていました。よいタイミングがないので見送っていたのですが、二月上旬に発生した株価急落時に仕込んでおけばよかったと反省しています。皆が弱気になっているときに買い入れするのはやはり難しいですね。全く買い入れできなかったわけではありませんが、もうちょっと自信をもって強気で挑むべきだったと反省はしています。土建業は日特建設(1929)を目標としていたのですが、うーん、620くらいで仕込めればよかったですね。今からだと660超えなので、ちょっと高すぎる気がします。620のときは配当利回りも3.5%を超えていたので長期投資目的でも妥当だったのですが。それにしても、大雪の影響で損害を受けた道路の復旧特需で株価が上昇すると予想していたのですが、肝心の復旧特需というものが、どうやら年度内には発生しない予感がしています。それというのも除雪で折れたガードレールはそのままだし、凹んだ道路は凹んだままだったりするからです。そんなに早く復旧予算というものは通らないようですね。激甚災害に指定されたわけでもないと予算は自治体持ちなので、これはもう、来年度予算でやるしかないわけですが、今から補正予算を組んで執行するには時間が無さ過ぎるので、やっぱり来年度予算ですね。地方新聞によると、土建業者の数が減りすぎて対応することが事実上困難ともされています。上場レベルの企業が直接、道路の補修案件を行うことはないでしょうが、系列の孫受けやひ孫受けが対応することで、業績の底上げが行われるのではないかと予想しています。いずれは補修されるはずなので、少なくともゴールデンウィーク明けくらいからは本格化するでしょう。暑くなってくると公共事業はまた盛んではなくなってくるので、これもまた不安定になってきますが、とりあえず買えたとしても5月下旬には売るような展開になると思います。面倒だから、もう一度急落しないかな?二番底となれば自信を持って買えるんだけどね。
今は何が売れているのか?
特に若者を中心に何が売れているのかに注目しています。スマホ世代の若者達がなにを買うのかという視点で探っていくと、若者がモノを欲しいと思うのは周囲の若者達が持っているものというのが一番ですね。そもそもスマホ自体が10年以上前の若者は持っていなかったので、とりあえず周りにあわせておかないと困るわけです。そして今の時代は情報に溢れています。テレビをつけても高齢者を騙すような妖しげな錠剤を売っています。「○○の痛みが消えました」とか「個人の感想です」と小さい文字で出しながら、一昔前の有名人が語りかけてくれるアレですね。「個人の感想」だと言えば良いのかもしれませんが、明らかに商品を売る目的で言っていよるようにも感じられます。一昔前は、そんなにひどいコマーシャルは放送されていませんでした。もちろん健康飲料などはありましたが、品質のアピールくらいで、そこまでして売ろうとはしていませんでした。今はそこまでしないと売れないわけです。それも「サン○リー」とか「富士フ○ルム」などの大手企業が子会社を作ってまで一般消費者を騙さないと売れないくらいにまで国内市場は縮小しています。この縮小した国内市場でモノを売るというのは実に困難なことですが、そもそも縮小した国内市場というものに拘りを見せなければ、もっと明るいブルーオーシャンは世界に広がっているのです。マスコミもSNSも何かを売りつけようと無理をした結果「オススメされても買わない」という消費者が圧倒的多数を占めるまでになってしまいました。そうですね、怪しい「オススメ」が溢れているのですから、まともに対応していたらあっという間に破産してしまいます。そして「オススメ」を気にしなくなった消費者にアプローチするのはとても困難なのです。最近のヒット商品になりそうでならなかったものに「iPhone X」があります。これは有機ELを使用するなど、最先端のテクノロジーを取り込んだ意欲作でありましたが、国内はもとより海外でも大して売れていません。たかだか携帯電話に1000ドル以上のお金を掛けたくないというのは万国共通のようです。もっと安いiPhoneでもできることは変わらないし、画面がキレイだとしても、スマホのディスプレイを長時間見ている人はゲームくらいしかしていないことが多いわけで、それだったら有機ELでも高精細な液晶でも大差はありません。「iPhoneX」は最先端のプロモーション技術と広報技術を駆使してアピールしたわけですが、それでも売れなかったのです。ということは今から売れるのは生活必需品のようなものなのでしょう。例えば洗剤とか、電力とかそのようなものが主役として売れる時代がやってくると考えています。
体験市場は売れるのか?
物が売れない時代において「旅行」など普段できない体験をする市場が来る!という意見があります。そんな時代が本当に来るのでしょうか?日本に来る外国人の数は増えているので、そんな時代が来ているのは確実にも思います。全日空とかは株価が直近で落ち込んでいますが、これまで3000円台から一気に4000円台にまで来ています。これはなかなかのものですね。インバウンド需要の将来性としては、将来も安定して、東京オリンピックの頃まではインバウンド需要の上昇を見込むことができるのではないかと思っています。ただ、日本旅行というのは面白いところは限られているわけで、日本の大半の地域は観光するのに向かない雑然とした空間が広がっています。このあたりからしてインバウンド需要は太平洋側を中心とした一部分で繰り広げられていくものだと感じています。全国的な景気の回復につなげていくためには、体験市場だけでは難しく、あたらしい試みとイノベーションが常に求められています。
体験市場といえばゲームですね。NHKのスイエンサーではUFOキャッチャーの番組を放送していました。UFOキャッチャーの取りかたを教育してくれるという、NHKも斬新な番組を作ってくるなと感じています。UFOキャッチャーにとって重要なのはアームの強さだそうです。アームの強さは引っ掛けるツメの部分が離れている機械は弱いと判断します。ツメがくっついていてもツメ自体の角度も重要であり、台に対して平行にツメがついていないとつかむことができません。ひどい機種になるとツメが斜めになっていて、かならず落ちるように設定されているものがあります。このような機械の場合は、なにもしなくても、上手くつかめていても落ちてしまうので、あまり寄り付かないようにしなければなりません。また、奥行きの計算というのも大切な要素になってきます。左右の動きは簡単に判断できますが、前後の動きはマシンのサイドに割り込めるケースは別として、正面からしか確認できません。この奥行きは上から見ても下から見ても錯覚でうまくあわせることができません。景品とUFOの間の高さに目線を当てて計ると正しい奥行きをつかむことができると紹介されていました。この番組を見るとUFOキャッチャーをやってみたい気分になってきますね。幸いなことにUFOキャッチャーのお試しチケットが一回分あるので、明日あたりにでもチャレンジしてみたいと思います。去年の年末にはサンタのコスプレをゲットすることができたので、今度はもっといいものをゲットしたいですね。ついこの間クリスマスだと思っていたのに、直ぐに三月になってしまいました。この現実世界の時間の流れがバーチャルリアリティで体験市場ですね。
ウォーレンバフェットがアマゾンを推奨
ウォーレンバフェットがアマゾンを推奨したことでアマゾンの株が上昇しました。なぜ今頃になってバフェットがネット企業に注目したのかよくわかりませんが、とりあえずはアマゾンのすごさに気が付いたということでしょうか。投資の世界に見逃し三振はないとされていますが、20年くらい見逃していたことになります。機会損失としてはかなりのものになる気がします。バークシャーもアマゾンに投資していくということでしょうか?時価総額の観点から見ると、役員を送り込むのは難しそう。いや、バフェットなら本気なればできるとは思いますが、そこまでアマゾンに傾倒するという指針があるわけでもないようです。アメリカの株価が回復してきた中、アマゾンを見直すというのもバフェットならではの判断なのでしょう。個人的にはアマゾンは日本ではピークを過ぎた企業だと思っていますが、アメリカでは未だに勢いが衰えてはいないようです。最近はアマゾンよりもヨドバシドットコムの方が安いケースが多くなってきています。ヨドバシドットコムのシステムはとても扱いにくくて、梱包も微妙だったりするのですが、とりあえずはアマゾンより1000円くらい安いケースがあるので、できる限りヨドバシドットコムで買うようにしています。アマゾンは日用品メーカーに販売協力金を求めるといった極めてよろしくない商取引を行っていると報道されています。ウォーレンバフェットはグレーなことはするな!という指針を持っているので、経営陣にウォーレンバフェットが入れば、劣化の進むアマゾンジャパンのブランドイメージ回復が図れるのかもしれません。
クラウド化の時代
クラウド化が進展しています。最近の記事ではAppleのiCloudがGoogleのクラウド基盤を使用していたということが話題になっています。全部自社でデータセンターを確保するのは非現実的なので、一部を外注に出すというのは良い考えだと思うのですが、それを良く思わない顧客もいるわけで、難しいところですね。特に日本の場合は個人情報保護法などの関係もあり、国外にデータを保管してはならないと規定されている文書類がそれなりにあります。これもやっかいな話で、東京にデータセンターがあるクラウドサービスなら大丈夫だとか、それでもクラウドサービス自体が使ってはダメとかいろいろあります。国内にデータがあればいざというときに回収はできるので、それでよいとは思うのですが、そうはいかないのでしょうかね?むしろ暗号化して国外にあったほうが安心な気がします。実際、どれくらいのデータが安全に保管されているのかというのは難しいところですね。特に株などの証券情報も今は電子化されていて、データ上でしか存在しないものになっています。昔と違って株券を無くしてしまうといったリスクはありませんが、代わりにデータがどこで保管されているのか良く判らないという不安も増えているのかも知れません。それを言えば預金口座なども実際に通帳に対応するカゴにお金が入れてあるわけではなく一括して管理されています。それぞれの口座番号にどれだけの預金があるかはデータのみでの管理となっているので、証券類と同じだと言う考え方もできますね。あまり深いことを考えても仕方がありません。リスクを考慮しつつもおおらかな気持ちで投資に取り組んでいくことにしましょう。
文章の書き方
読み手の疑問、書き手の伝えたいことを大切にして文章の論理構成を組み立てていかなければなりません。文章の論理構成というのは文章だけではなく、その背景、すなわちステークホルダーにとって有意義な文書となるようにしなければならないのです。作成した文書が読みにくい場合、その文章を読む人は多大な労力を使って解読することになるか、そもそも解読することを放棄してしまい、読まずに放置するという結果になります。つまりあまり細かすぎる報告を送られたとしても、それは何の役にも立たないということなのです。また、文章を組み立てるにはピラミッド構造というものが大切だとされています。このピラミッドは目標を頂点として、さらに3つの章、そしてそれぞれの章ごとに3つの項目に分けて書いていきましょうということです。この記事は、実に雑多に書いてあります。言うなれば雑誌のコラムの集合体みたいなものなので、それぞれの章という概念は今のところ無いのですが、しかしながら、いずれはそのようなことを意識しながらコンテンツをつくれるようになりたいものです。ちなみにこのブログの目的は超長文のエントリを継続的に投稿することにより、検索インデックスの順位向上を図ることを主たる目的としています。そのために、より短時間でたくさんの文書を生産するということに力点がおかれています。日本語は漢字変換が伴うために、たくさんの文書を書くのには向かないのですが、それでも手書きで書いていた時代に比べてかなり高速化が図れているというのは実感として持っています。そもそも論として章は読み手の疑問や書き手の伝えたいことを書くことになります。読み手の疑問と言うのは、おそらくこのブログを読む人は投資情報を適当に無料のブログから得ることができないかと思っている人だと判断しています。そして、その目的の人は冒頭の数章を読んだところで切り上げてくれるはずです。そのときに広告をクリックして別サイトに行ってくれることを期待して設計されているのが、このサイトです。その下の部分になるこの章などは特に意味がない文章をひたすら書いているだけとも言えます。何を伝えたいということも下の方になるにつれてなくなるのです。また、記事を書いているのが誰かわからないと、とても不安になるとされています。このブログは誰が書いているのかわからないですよね。ハンドルネームしかない自己紹介に何か意味があるのかと思っていました、ハンドルネーム書いてあっても覚えないし、ブランド化されてないし。でも、ハンドルネームでもいいから自己紹介ページを持つことも大切そうです。はてさて、自己紹介とは難しいですね。プログラムを作って自動運用を目指して取り組んでいる投資家というカテゴリで紹介すればいいのでしょうか?とりあえず、そんな感じで、ここに自己紹介を書いておきます。
Wordの使い方
Wordの基本は「アウトライン」と「レイアウト」です。アウトラインについてはアウトラインエディタを作った去年の夏を思い出しますね。結局リリースできなかったけど、今年度中にリリースできるようにがんばるよ。また、この記事もやっと7000文字の大台を突破しました。いろいろと書き続けるのも大変なことです。ちなみに文庫本一冊が120000文字くらいだそうです。そんなに書くことができるのはすごいですね。でもライトノベルでも一年に数冊しか出版されることはないわけで、そう考えるとライトノベルの作家よりもたくさんの文章を書いて、ライトノベル作家以下の報酬に甘んじている、ブロガーというのはいろいろどうなんだろう?という話にもなってきます。先ほどのアウトラインエディタの件もありますが、プログラムをつくれるのなら、Webサービスを公開して収益を上げることができるみたいな軽い意見もあります。実際にやってみるとわかりますが、Webサービスを公開したところで、誰も何も反応してくれないケースが多いのです。これは個人としてだろうが、法人としてだろうが、注目されないサービスというのは確実に存在します。そして、これを克服するためには潤沢な資金があれば良いというものでもないのです。人に魅せるチカラというのは、これはプログラムを作成したりする能力とは全く別な問題であるので、なんとかやっていくことが大切ですね。例えばFaceBookは最近元気がありません。若年層のアクティブアカウント数が激減しているとの記事もあります。確かに最近、FaceBookを更新している人を見かけません。2016年ごろにはいっぱいいたのですが、そういうものなのでしょうね。最近はインスタグラムがブームになっています。文章を書いたり読んだりするのが面倒だ!という傾向は世界的にも強まっているようです。これからの時代はビジュアルに訴えていくことが大切だということですね。この記事なども、ほぼすべてがテキストコンテンツになっているので、これからの時代にはそぐわないのでしょう。そもそもとして、これを書いてはいますが、この文章を将来的に読み返す機会があるのかもよくわかりません。解読しないと書いた人も読めないという恐ろしい文章ではあります。そして、主たる目的が文章を書くこと自体になっていることが一番の問題点だと言えるでしょう。なんだかんだで、この章も1000文字くらいは書いていくことができました。あとはもっと長く書くことができるエントリを二つ三つ作成できればこのエントリは完成なのですが、今日の午後から書くことができるのでしょうか?とりあえず収益性の無い文章を書く仕事も待っているので、どのようになるのかわかりませんが、今日の株式相場にも期待していきたいと考えています。
文章のピラミッド構造
文章にはピラミッド構造というものがあり、これを正しく設計することが正しい文章を