Node.jsでPostgreSQLからSELECTする方法
Node.jsからPostgreSQLに接続することが出来ます。
ライブラリを導入する
ライブラリの導入は非常に簡単です。
npm install pg
なにか警告が出たりしますが、特に気にしなくて大丈夫です。
ライブラリはカレントディレクトリにダウンロードされます。
プログラムのあるフォルダに移動してからコマンドを実行しましょう。
豆知識
システム自体にライブラリを導入するときは「-g」オプションをつけます。これにより、現在のプロジェクト意外でも同じライブラリを使えるようになります。
プログラム
var {Client} = require('pg'); var client = new Client({ user: 'postgres', host: 'localhost', database: 'postgres', password: '', port: 5432 }) client.connect() client.query('SELECT CURRENT_TIMESTAMP', (err, res) => { console.log(err, res) client.end() })
データベースの接続先は環境に合わせて修正してください。
上記はコンピュータ上にインストールされている前提です。
実行結果
null Result { command: 'SELECT', rowCount: 1, oid: null, rows: [ { now: 2019-08-18T03:26:45.102Z } ], fields: [ Field { name: 'now', tableID: 0, columnID: 0, dataTypeID: 1184, dataTypeSize: 8, dataTypeModifier: -1, format: 'text' } ], _parsers: [ [Function: parseDate] ], _types: TypeOverrides { _types: { getTypeParser: [Function: getTypeParser], setTypeParser: [Function: setTypeParser], arrayParser: [Object], builtins: [Object] }, text: {}, binary: {} }, RowCtor: null, rowAsArray: false }
ちゃんとSELECT文が実行されました。
とても簡単にデータベースから値を取得することができました。
まとめ
これは、かなり簡単です。
データベースを操作するツールなども気軽に作れそうですね。