2702日本マクドナルドホールディングスとは

日本マクドナルドホールディングスというと期限切れナゲットの問題で有名になりました。実際には期限切れナゲットは店舗には流通していなかったので、昨今のバイトテロ問題のように実際に提供されたと見られる事件と比較すると大した問題ではなかったなと、思いを新たにしました。

店舗が増えています

一時期、渋谷の店舗などを閉店したことで有名になったこともありましたが、今では店舗を増やす攻勢に出ています。既存店舗も改装して新しい雰囲気になっています。地方の店舗は相変わらず老人ホーム状態で、若い顧客が入ってこなくなっているのは懸念材料ではありますが、この辺は年齢層向けに店舗を分ける必要がありそうです。高齢者向けの高価格店もよいかもしれません。

マクドナルドの株主優待

マクドナルドの株主優待は有名です。100株でお食事券を6回分、それを年2回頂くことができます。毎月1回はマクドナルドでランチできる仕組みですね。その権利を手に入れるために50万円近い投資をできるのか?という問題もあります。

お食事券の価値は、1回1000円としても12000円程度です。導き出される優待利回りは2.4%くらいで、配当利回りは0.6%くらいなのであわせても3%にしかなりません。とある優待投資家も合計利回り5%以上が良いと書いていたので、ちょっと物足りない印象はあります。長期的なキャピタルゲインが見込めない銘柄である以上、買うのは躊躇します。

海外進出はできない

当たり前ではありますが、日本マクドナルドは海外に出店することができません。現地には現地のマクドナルドがライセンス契約の下、存在するからです。これから人口が減って稼げなくなるマーケットでしか勝負できない会社であることにも、注意する必要があります。

まとめ

マクドナルドの株を買うのは様子見です。

さて、株価が安定して上昇している今、急落に備えて、いろいろ買い集める時期かと心得ています。とりあえずは、1357をジワジワ100株程度まで買い揃えて急落に備えます。最近は急落の翌日には持ち直したりするので、とにかく判断は早めにしなければなりません。その分、前場と後場でガラッとムードが変わるいう面倒な現象は減りました。これもAI取引が増えた影響でしょう。前場のデータで後場の取引を行うから、15年くらいまであった後場での反騰みたいなことは減ったのです。

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Posted by @erestage