「結婚コスパ悪い説」の、残念すぎる”勘違い”が異常
結婚コスパ?
http://toyokeizai.net/articles/-/91163?page=2
ここの記事を偶然みつけた。結婚のコスパは悪くないとおっさんが解説している。
孫が100人いれば、死ぬまで食いっぱぐれない
孫が100人いたら、仮に1人当たり5,000円のお年玉を出したら年間50万円。
普通に考えてお年玉以外にもいろいろいるよね。
どんなにケチなじいちゃんを演じても平均して年間1万円くらいは掛かると思う。
それが100人分だから年間100万円。
仮に大学卒業まで払うとしたら2,200万円も掛かってしまう。
この金額なら、全く資産運用とかしなくても普通に老後を過ごせるとは思う。
例えとして全く適切性を欠くと思う。
まあ、100人も居れば誰かが大成功して豊かな老後になる可能性はあるよ。
大失敗して面倒なことになる可能性もあるけどね。
資産?
この著者は資産として「お金、不動産、証券、その他」を提示している。
実に大雑把に不動産と有価証券を持つことを勧めている。
若いうちから努力してでも持てとのことだ。
有価証券はともかく、不動産は多くの場合、負債にしかならない。
固定資産税は毎年掛かるし、火災保険料なども掛かる。
クルマと同じで無駄な固定費が掛かるのだから若いうちから持つ意味がない。
地価が安定して上昇する時代ならいいよ。今はそうじゃない。
老人になっても働くスキル
いまさらながら士業とかを一生できる仕事とか書いている。
商売も定年がないからいいらしい。
そんなうまいこと商売で生活している高齢者を見たことがない。
半ば趣味でやっている高齢者は良く見かけるけど。
カフェとか経営しているあれね。
各士業は○○士会に高額な上納金を納めないといけない。
下手をすれば赤字にしかならない。
そもそも結婚の話はどこにいったのかなぞだ。