マイクロ起業とは何か?【入門編】

マイクロ起業は「個人事業主」と考えて構いません。なおかつ普通は自分ひとりで事業を行うか、ごく少数の人数で事業を始めることになります。小さく作って大きく育てるという考え方は昔からありました。マイクロ起業というのは新しい言葉ですが、考え方自体は昔からあります。かっこいい名前を付けましたね。

メルカリで売ったらマイクロ起業!

メルカリで何か売ってお金を手に入れることができれば、それも立派な「マイクロ起業」です。自分で値段を決めて販売して、発送の業務も行っているのです。マイクロ通販会社と名乗っても恥ずかしくはありません。正確には個人事業主でも、ある程度の規模になれば開業届が必要だったりしますが、マイクロ起業では、そんなに大きな収益が出るほど成長することは稀なので、そんなに気にする必要はありません。マイクロ起業の範囲を超えて、ちょっとした「起業」になってきたら税理士に相談しましょう。

メルカリは営業コストが掛からない

メルカリの例を出していますが、どのような事業でも基本的に「営業」または「広告」によって顧客に認知されなければ商品やサービスを買ってもらうことができません。メルカリの場合はメルカリというプラットフォームで広告を打つことができているからこそ、売れたのです。

もちろん無料ではありません。メルカリは販売代金の10%を広告費として徴収しているので成り立っているのです。なかなか広告費としては高い気がしますが、メルカリの場合は本当に売れるので成り立つのです。

間違っても、メルカリモドキを作ろうとかいう起業はしないでください。止めはしませんが、メルカリに今から勝負して勝てる可能性はゼロです。

45歳定年時代!マイクロ起業は必須スキルに!

45歳定年時代を迎えています。普通に考えて70歳まで雇用するのは企業にとって辛すぎるので、それもまた仕方のないことでしょう。今後は全員非正規雇用でしか採用しないと経団連の会長も、遠まわしに発言されているので近い将来の日本は、そのようになっていくでしょう。元々「終身雇用」は50年くらいの歴史しかないので「異常な時代が終わり、正しい姿に戻る」という認識が正しいでしょう。

まとめ

そのような時代で必要になるのが、マイクロ起業です。

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Posted by @erestage