リクナビの「内定辞退予測」を利用した悪徳企業一覧
就職情報サイト「リクナビ」が就活生が内定を辞退する可能性を予測し、企業に提供するサービスを利用者の同意無く提供していたことが話題になっています。
一般的に、費用を支払ってまで、そのような情報を集める必要がある企業というのは、学生が集まらない不人気企業ということです。どのような企業が、このサービスを利用していたのか、まとめてみました。
- トヨタ自動車
- ホンダ自動車
- 大和総研ホールディングス
- りそなホールディングス
- アフラック生命保険
- NTTファシリティーズ
- NTTコムウェア
- YKKグループ
- 東京エレクトロン
概ね、不人気そうな企業が並んでいます。製造業は学生に人気がありませんね。自動車産業と言っても、10年先を考えれば、家電業界のように国際競争力を失って厳しくなるでしょう。景気が良さそうに見えるトヨタ自動車でも、管理職の昇給凍結などのリストラ策を実施しています。
あとは、大和総研、りそな、アフラックなどの営業系も不人気ですね。親が子どもに就かせたくない職業のナンバー2に輝くのが営業職なので、製造業よりも悪いイメージがあります。ちなみにナンバー1はユーチューバーなので、ユーチューバーと営業マンというのは同列のようです。営業と言っても、企業間の営業と、個人向けの営業があるので、ごっちゃにするのはどうかと思うのですが。
NTTファシリティーズはビルの管理会社です。NTTコムウェアはシステム会社です。どちらも若者の人気は無さそうですね。NTTグループの中でも、如何わしい情報を買う必要がある企業と無い企業に分かれるというのも興味深いところですね。
まとめ
このような情報を買う企業への就職は控えましょう。
少なくとも人事部門のコンプライアンス意識が欠如しています。
人事部門がおかしい会社に勤めるのは危険すぎます。