SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドが始まる!
日本円で投資できる、S&P500に連動する投資信託が増えます。
その名も「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」です。SBIとヴァンガードの共同ブランドファンドということになっています。
信託報酬が安い
現在、最も安い米国株投資信託としては、eMAXIS SLIMのS&P500がありました。こちらは手数料が年に0.11%程度と、非常に安価になっています。しかし、SBIバンガードは更に安い0.096%ということが発表されています。僅かな差ですが0.01%の違いでも、長期投資では全然違ってきます。1万円で1円、1000万円では1000円も違ってくるのです。
まとめ
このニュースを聞いたとき「すごい」と感じたのは事実です。しかし、冷静になって考えてみると、既存の投資信託と比べて明確に大きなメリットがあるわけでもありません。eMAXISの積み立てを解約して移動する値打ちがあるかと言えば、答えは「ない」になりますね。もちろん、新規で、つみたてNISAの設定をする場合は、こちらのほうが良いのは確かです。eMAXISも三菱国際証券のプライドにかけて、値下げしてくるような気がしてなりません。