パソコンのキーボードを大掃除

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パソコンのキーボードの間には埃がたまりやすく、あまり衛生的とは言えません。安いキーボードであれば買い替えを考えるのもアリですが、高価なキーボードの場合はそうそう買い換えることもできません。ここはひとつ掃除して気分よくパソコンを操作できるようにしましょう。

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まず、キープライヤーでキートップをはずしていきます。DIATECのキープライヤーならば、Enterキーなどの非定型サイズのキーも簡単に取り外すことができます。一本常備しておくとキーボード掃除のときに便利です。画像を見てもわかるように、数年間に渡って酷使してきたキーボードは埃がたくさんたまっています。キーボードをひっくりかえして叩いたり、エアダスターで吹き飛ばしたりメンテナンスをしていても、こんな状態なのです。

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キーボードの抜き取り作業は、慣れていないと、15分程度かかります。抜いたキートップは洗濯ネットなどに入れて紛失しないように管理しておきます。このキーボード掃除で一番怖いのはキートップの紛失です。取り返しのつかない事態にならないように細心の注意が必要です。また、取り外し前の写真も撮影して、紙に印刷しておくと便利です。スマートフォンのディスプレイなどで確認しようとすると面倒なので、印刷しておいたほうが取り付け時の作業効率がアップします。

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キートップをすべて取り外すと、埃と直面します。すぐに掃除したいところですが、その前に、先ほどのキートップを洗面器などでゴシゴシ水洗いしておきます。台所用洗剤を使うように薦めているサイトもありますが、普通の埃よごれならば水洗いでも十分きれいになります。洗濯ネットごと、新聞紙の上などで干しておきましょう。この干している間に埃の掃除を行います。

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埃との闘い方としては、とりあえずエアダスターで吹き飛ばして、そのあとはウェットティッシュとめん棒のタッグでがんばって掃除していきます。割と単純ですが、普通に綺麗になります。あまりピカピカにしても、また埃がたまるので、ここに時間をかけすぎるのはよくないです。洗ったキートップが乾燥してきたら掃除も終わりにしましょう。

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洗ったキートップを戻していきます。キーを上に置いて押し込むと固定されます。似たようなキーがあるので入れ間違わないように注意しましょう。特にテンキー付きの場合は同じような数字キーが2種類あることになるので、うっかり間違えやすいです。

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すべてのキートップが所定の位置にセットできれば、清掃作業は無事終了です。

まとめ

キーボードの掃除を真剣におこなうと、とても大変でした。乾燥時間を含めると2時間程度かかるので、時間の余裕があるときにやってしまうのが良いですね。たぶん、数年に一度しか行わないと思うので、キープライヤーを紛失しないように注意しましょう。

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Posted by @erestage