早朝に起きてしまう【早期覚醒】の原因と対処法

朝早くに目が覚めることを早期覚醒と言います。起きる時間の2時間以上前に覚醒してしまう現象です。

夏至の時期は特に早期覚醒を発症しやすくなります。

早期覚醒すると、日中に眠くなります。これは、睡眠時間が不足してしまうためです。事故の原因にもなるので、早期覚醒を放置するのは危険です。

早期覚醒の対策

夏至の時期は日の出が早くなるため、早く起きてしまうことがあります。この対策方法は窓の遮光をしっかりとすることです。遮光カーテンの購入が良いでしょう。

睡眠リズムを崩さないことも大切です。朝方はサングラスを掛けるなどして、目に入る光の量を制限しましょう。そして夕方は、できるだけお日様の光のあるところで活動します。

これにより、睡眠リズム維持することができます。

うつ病の初期症状かも?

早期覚醒は基本的に一過性の症状です。夏至により発生する早期覚醒は、遅くとも秋分の頃には落ち着きます。問題となるのは、それ以外のシーズンに早期覚醒になった場合です。

例えばクリスマスの時期に、連日早期覚醒をするようであれば、これはおかしいということになります。寒い時期なので普通であれば寝坊してしまうようなシーズンです。

精神的なストレスの増加によるものかもしれません。うつ病の初期症状のひとつに早期覚醒があります。充分に注意して、必要に応じて医師の診察を受けることも考えましょう。

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Posted by @erestage