ホンダスマートキーの電池交換をしてみた

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ホンダ車に採用されているスマートキーシステム。
リモコンを持っているだけで、クルマを利用できるという便利な仕組みです。
このリモコンは、その仕組み上、定期的に自ら電波を発しています。
そうしないとクルマの方に近くにキーが存在することを知らせることができません。
そのため、実際に使用していなくても電池はドンドン減っていきます。
このことは納車時にディーラーから説明を受けていますが、気にしてませんでした。
キーの電池が切れかかると、クルマのメーターパネルに通知が表示されます。
その表示が出たらバッテリー交換の時期が迫っています。
このスマートキーは、納車時に2本貰えるのでもう片方を使おうとしてもダメです。
もう片方も1ヶ月もしないうちにバッテリー警告が出るようになりました。
やはり、だいたい同じペースで電池が減っていくようです。
もちろん、使っている方が、リモコンのボタン操作があるので先には減ります。
それでも、電池切れのタイミングに大きな差は生じません。
この電池交換、もちろんディーラーでも受け付けていますが、面倒ですよね。
電池交換だし、マニュアルにも交換方法は書いてあるので、自分でやってみました。

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スライドボタンをスライドさせて、物理キーを引っこ抜きます。
力任せに引っこ抜くことはできないので、気をつけてください。
この真ん中の溝っぽいところに、硬貨などを入れてひねると分離できます。

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分離すると、こんな状態になります。
電池しかない!?と心配しなくても大丈夫です。
電子基板のユニットはこれらの間に挟まれています。
マニュアルにも書いてありますが電池はPanasonicのCR2032です。
セリア等でも売っていますが、心配なので同じPanasonicにします。

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家電量販店でPanasonicのCR2032を買ってきました。
スマートキーは2本あるので、2個セットで売っているのは助かります。
Panasonic純正品は高いのだろう?と思っていましたが250円程度でした。
単価としては、そんなに、セリアで買うのと変わらないですね。
25円高いだけで純正品の安心を得ることができるのなら25円払いましょう。
ディーラーで電池交換すれば、この電池になるはずです。

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電池交換が終われば、真ん中の基板ユニットを入れて、元に戻します。
ここまでできれば完璧ですね。あとはクルマに行って動作するか確認します。
ドアの開け閉めがちゃんとできることを確認しましょう。
また、ボタンを押してのキーロック、アンロックができることも忘れずに。
最後の組み立てがおかしいと、ボタン操作がうまくいかないかもしれません。
変な位置だと組み合わせて閉じることができないので気が付くとは思います。

まとめ

ホンダスマートキーの電池交換は自分でもできる。
電池の値段はそんなに高いものではない。
複数のキーがあっても、電池はほぼ同時になくなる。

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Posted by @erestage