金子流通サービス関連会社社員【本橋道雄容疑者】京急トラック事故

2019年9月5日に発生した京急鉄道事故の主因となったトラック運転手が判明しました。金子流通サービスという会社の関連会社の社員、本橋道雄(67歳)がトラック運転手です。

会社が教えたルートを無視した本橋道雄運転手

横浜市から荷物を運ぶ業務は4回目で、男性は「1回目に会社が別の運転手を同乗させて教えたルートではなく、なぜあの踏切を通ろうとしたのかわからない」と説明した。

道に迷ったのかもしれません。困ったときは無理に自己判断せずに、会社に連絡すべきでした。自社のトラックのことですから、必ず救援に来るはずです。

会社によるとドライバー暦は1年の本橋道雄運転手

発表によるとドライバー暦は1年とのことです。これがトラックのドライバー暦なのか、普通自動車を含めてのドライバー暦なのか、いまいちよく判りません。とりあえず、踏み切りに進入する回避行動を取ったことから見て、ドライバーとして適切な判断ができていたようには見えません。教習所でも踏み切りは厳しく指導されるポイントです。

株式会社金子流通サービス

https://www.mapion.co.jp/phonebook/M21006/12236/21230177584/

神奈川県の会社ではなく千葉県の会社です。
かなり遠くの仕事も請け負っていたようです。

高齢の新人トラックドライバーという、明らかに微妙な存在を雇用していた点。そして新人ドライバーに12トントラックを運転させていたことから、普通の会社とは言いがたい運営体制と判断されても仕方ありません。事故の規模から見て、なんらかの行政処分があるでしょう。

まとめ

高齢のベテランドライバーとか、若い新人ドライバーとかなら人々の共感も得られると思うんだけど、高齢の新人トラックドライバーというのは組み合わせが酷すぎます。ある意味、本橋道雄運転手も無理な仕事をさせられた被害者なのかもしれませんね。ご冥福をお祈りします。

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Posted by @erestage