緊急地震速報を受信する方法【2019年】
地震の大きな揺れが来る直前に通報してくれる緊急地震速報は、あると役に立ちます。最近ではスマホで受信できるので、あまり専用の受信設備というものは必要性が無くなったりしていますが、それでも緊急地震速報を受信したいという方も居るのではないでしょうか。防災施設などでは、緊急地震速報を受信できることが重要です。
無料で受信できるラジオ型
ラジオの放送を受信して、緊急地震速報のメロディを検出したときにアラームを鳴らしてくれるラジオ型の受信機という製品があります。構造上、ラジオが聞ける地域であれば普通に使うことができます。また受信に手数料が掛かることもありません。高度利用者向けは有料となっているので、ラジオ型であれば無料で使えて低コストです。まあ、高度利用者向けであったとしても大して精度が高くなるわけではないので、必要充分であるとの考え方もあります。
ラジオ型は数千円単位で購入することが出来ます。
有料の高度利用者向け製品
http://www.century.co.jp/products/jmb-ah.html
このような製品もありますが、5年間しか利用できません。また、インターネット回線経由で通知される仕組みですので、地震の影響でネット回線が不通となった場合は利用することができません。大丈夫かなー?とか思うのです。30000円くらいで販売されているので1年あたり6000円・・・。つまり毎月500円くらいということになります。また5年後は延長することもできないということなので、使い道に困りますね。使い捨てというのが納得いかない部分があります。
インターネットを使うのなら新強震モニタで充分
パソコンやスマホが必要になってきますが、新強震モニタというサイトでも緊急地震速報を受信することができます。たぶん、これで充分なのではないかと思うのです。外部に出力する仕掛けがあればいいのですが、新強震モニタで受信できるテキストJSONがどこまでデータを含んでくれるのかよくわかりません。実際に緊急地震速報が出たタイミングで受信できればいいのですが、これもまた難しいところです。
http://www.kmoni.bosai.go.jp/new/
まとめ
緊急地震速報の受信機を無理に買う必要はありません。