温泉に入ると健康によいのはなぜか?
温泉には、各種の効能が書かれています。
温泉病院という温泉を使った治療施設も存在します。
なぜ温泉は人体に良い影響を与えるのでしょうか?
今回は温泉が人体に与える影響を考えてみたいと思います。
そもそも温水自体にも効能がある!?
温泉に限らず入浴するという行為自体にも効能があります。
温熱療法とも呼ばれていますが、体を温めることでリラックス効果、免疫力の改善を見込むことができます。そのため、温水に入浴するということだけで以下の効能が認められています。
- 神経痛
- 筋肉痛
- 関節痛
- 五十肩
- 関節のこわばり
- うちみ
- くじき
- 慢性消化器病
- 痔疾
- 冷え性
- 病後回復期
- 健康増進
わりと、あちこちの温泉で見かけた内容ではないでしょうか?
そうなのです、これらの効果はご家庭の風呂でも得られるのです。
そう考えると、あんまり意味がないですね?
今度は、日本でよく見かける硫黄泉と塩化物泉について調べてみたいと思います。
だいたい山の方にある温泉は硫黄泉、海の近くは塩化物泉になります。
硫黄泉の秘密!
硫黄泉は割りと山の方の温泉地で見かけますね。
温泉街に漂う、独特の臭気があるので、すぐに見分けることができます。
- 慢性皮膚病
- 慢性婦人病
- 切り傷
- 糖尿病(硫化水素型)
- 高血圧症
- 動脈硬化症
について、追加で標榜することが認められています。
高血圧とか糖尿病といった高齢者に人気に効能があります。
だから、これらの温泉街には年寄りが多いのですね。
塩化物泉の秘密!!
塩化物泉は平野部に多いタイプになります。
硫黄泉と異なり大抵は飲めるサービスがあります。
味がしょっぱいのですぐにわかります。
- 切り傷
- 火傷
- 慢性皮膚病
- 虚弱
- 慢性婦人病
切り傷、火傷などに効くのが目に付きます。
大雑把ですが「虚弱」という効果もあります。
平野部ということで温泉病院が建設されているケースもあります。
治療が目的ならば温泉病院に足を運んで見ましょう。
まとめ
温泉の効能の大半は自宅のお風呂でも得られる!
温泉は雰囲気をたのしむもの!