商品のペルソナを設定する方法

   

ペルソナとは何か。その言葉すら知らないケースもあります。数年前までは筆者も知りませんでしたので、知らないことは問題ありません。知らないというか別のものと混同していました。はるか昔、ペルソナというフリーソフトがあったのです。対話型アプリケーションというのでしょうか、今でいうところのチャットボットに相当するソフトがありました。ペルソナというと、それのことだと思ってしまい、そのようなソフトがあるのだろうと認識していたのです。

ペルソナとは

商品・サービスを利用する顧客の中で、主なターゲットとする顧客像のことです。なんのこっちゃ?と思うかも知れません。例えば、ミニバンであれば、ペルソナは『子どもの居る若い夫婦』となるのではないでしょうか?とても簡単な事例ですが、ペルソナを定めることで、誰をターゲットに販促キャンペーンを打てば響くのか、絞り込めることになります。景品にディズニーランドの入場券とか付けたら旅館ペア宿泊券より喜ばれるだろう。とか、そのような仮定ができるのです。

ペルソナの決め方

ペルソナは営業担当者など、商品を売る側が一方的に想像して設定するものです。これに正解などはありませんし、ペルソナを決めるのに膨大な時間を使うのは無駄です。とりあえず60点くらいでいいので、それなりに納得できるペルソナを早く定めて、早く行動に移りましょう。半年など時間をかけてみて、あまりにペルソナ像と異なる顧客ばかり付くようであれば、ペルソナを再設定してみるのも良いでしょう。先ほどの例であれば『ミニバンが高齢者ばかりに売れた』とかですね。

まとめ

ペルソナの設定はビジネスの基本中の基本です。これを知っておくことはビジネスをする上で最低限の知識であるのですが、言葉が出てきた時期が比較的新しいので意外と知られていません。企業によっては課長・部長クラスがペルソナを知らないという状況もあります。よい日本語訳があれば、日本企業にも定着するかも知れませんね。

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