神聖ローマ帝国

神聖ローマ帝国とは

神聖ローマ帝国とは、西ローマ帝国の崩壊後に出現した西ローマ帝国の後継と自称していた国家です。神聖ローマ帝国は、西ローマ帝国と異なり現在のドイツが中心となっており、関連は特にありません。ローマ帝国の名前だけ借りることで、国の威信を高めようとしたのですね。

10世紀から19世紀の間にかけて存続した、西ローマ帝国に並ぶ長寿帝国です。神聖ローマ帝国自体は、現在のドイツ連邦の祖先として見ることができます。

どんな国?

「神聖でもなければ、ローマ的でもなく、そもそも帝国ですらない」
有名な言葉ですが、時代背景もあって特に神聖な要素がなかったことも確かです。
首都に相当する都市が作られなかったことでも、よくわかります。

国王はどこに居た?

首都が無いので、国王の居城というものも特に設定されていません。
国王自体が存在しない「大空位時代」という意味不明な時代が存在しました。
帝国ですらない!と断言されてしまう、ひとつの原因になっています。
そもそも、ドイツにあるのに「ローマ」な時点で意味不明ですが。

言ってみたい国!

神聖ローマ帝国はその語感の優雅さから「言ってみたい国」ナンバーワンと言えるでしょう。まあ、なんとなく優雅だけど、実態が伴わないあたりは、フォルクスワーゲンのディーゼルエンジン捏造問題に引継がれる、ドイツ自身の怪しさを示しているのでしょう。まあ、ドイツ自体は行ってみたいですよね。ビールとかあるし。いい国だと思います。金沢オクトーバフェストとか良かったです。

特集記事

Posted by @erestage