配当金の受け取り方法をチェックする【上場株式】

株を買うと配当金をもらえます。この配当金を受け取る方法にはいろいろな種類があります。そして、その名前が、実際の支払い方法と全くリンクしていないため覚えるのが大変です。忘れないように記事を作成しました。

株式数比例配分方式

証券会社の口座に振り込む方式です。なぜ「証券会社口座振込方式」みたいな名前に出来なかったのか、謎でしかありません。この名前に賛同した人は何を考えていたのか、とても不思議ですね。

この方式の場合、株式の売却損との損益通算を行うことが出来るという大きなメリットがあります。例えば日産の株を売って10万円の損が出た年に、中国電力の配当金が10万円あったとしましょう。この場合、通常であれば配当金には課税されるので2万円の所得税が掛かることになります。それが、損益通算をすることで配当金から売却損を引いた金額で課税されることになります。つまり所得税がゼロ円でよいのです。

配当金領収証方式

書類が郵送されてくるので、その書類と引き換えに郵便局で現金を受け取る方式です。ケンタッキーなど稀に都市銀行で無いと受け取れない書類を送ってくる会社もあります。

登録配当金受領口座方式

銀行振込です。配当金が指定した金融機関の口座に自動的に振り込まれます。振り込み手数料も先方が負担してくれるのでとても便利です。いままで使ってきたのですが、どうもこの方式だと損益通算をすることができないようです。確定申告して損益通算できるのかについては現在調査中ですが、難しいのかもしれません。

まとめ

いろいろな配当金の受け取り方法があります。

投資

Posted by @erestage