テンバガーで一攫千金!?
テンバガーとは1年間で10倍以上になる株
テンバガーとは聞きなれない言葉かもしれません。1年間に10倍以上株価が上昇した株をテンバガーと呼びます。仮に年足というものがあるとすれば、年足の高値が始値の10倍になっていることになります。恐ろしいことですが、こういう株が存在するのです。ちなみに2016年には13銘柄がテンバガーになりました。もちろん、テンバガーの株は全て新興株で流動性が低いため、簡単に買って稼ぐことはできません。また、おそらく、この銘柄たちは2017年には下がることでしょう。今から買っても遅いのです。とりあえず、昨年のテンバガーを振り返ってみて、今年のテンバガーはどのようなな銘柄が来るのか、考えて見ましょう。
ブランジスタ(6176)は年初に1,000円くらいだった株から5月中旬には15,000円になりました。その後は急落して、現在は1,800円くらいです。とりあえずEPSがマイナスなので、今から買う気力はさっぱりですが、広告モデルで収益を上げる電子雑誌専業というところが一時的に評価されたようです。冷静に考えれば電子雑誌という仕組み自体が受け入れられるのかもわからないのに、手を出しすぎです。製作コストに見合った収益が得られるのかも不明ですが、株とはそんな世界なのかもしれません。
さくらインターネット(3778)には驚きました。本サイトを運用しているサーバもさくらインターネットを利用していますが、そんなに儲かっていたのですね。200円の株価が2,000円を超えるところまで急上昇しました。スパコン基盤の受注など、かなり手堅くやっているようです。データーセンターなので、あまり冒険してもらっても利用者としては困りものですが、まあ楽しそうなのでよいです。買っておけば一攫千金でしたね。そんなに高くはなかったし。ところで大株主の「孫小蕾」さんって?あのソフトバンクの社長の親族かなにかなんだろうか?ネットで検索しても「若い女性である」という記述しか見当たらない。たぶん名前の読み方は「ショウライ」なので、「ソン ショウライ」さんですね。
なんか、話があちこちに行きましたが、今年のテンバガーはよくわかりません。大株主に「孫」の文字があってブレイクしていない株を買えば稼げるのかもしれません。「孫」には要注意!とだけ書いてこの記事を締めくくります。