コスタビクトリアの豚ラーメン

有名なコスタビクトリアのラーメン

コスタビクトリアで夜食として提供されるのが、ラーメンです。深夜は2時30分までピザとラーメンが提供されます。それ以降はサンドイッチのみの提供となりますが、とりあえず24時間、食事が提供されています。

コスタビクトリアのラーメンは乗船後の説明会でも「ラーメンではなくヌードルです」というよくわからない説明を受けましたが、実際に食べてみるとラーメンというものではないことがよくわかります。

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とりあえず、ラーメンっぽい入れ物に入っています。量は少なめで、れんげが無いのでスプーンで代用されています。麺はかなり細いものが使用されており、カップヌードルよりもラーメン感が低いです。具は薄焼き卵、チャーシューとネギが主体になっています。黒っぽいのは恐らく海苔のようですが、食べた感触としては海苔と断定するのは難しいものでした。

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ちょっと底のほうに隠れていたのが、油揚げです。ここで一気にうどん感が出てまいりました。食べたときはびっくりしましたが、とりあえず、油揚げをラーメンに入れるレシピも検索したら出てきたので、アリかナシかで言えばアリなんだと思いました。甘い油揚げなのでラーメンの味が台無しになっている感は否めません。

まとめ

最初の説明会で「期待するな」と注意されているので、ちゃんと注意していけば問題ないでしょう。そうですね、カクテルとかと一緒に食べたらおいしいのかもしれませんね。なにぶんイタリア船で中華料理を食べようとすること自体が無謀としか言いようがありません。それでもお酒を飲んだらラーメンを食べたいという人のために用意されている、ラーメンっぽい雰囲気を味わうことができるヌードルであるということでしょう。無料提供品なので、コスタビクトリアに乗ったら、是非一度食べてみてください。海鮮ヌードルも食べてみましたが、ほぼ同じ感じでした。