jintellitypeの簡単な使い方!

Javaで作ったプログラムにWindowsのホットキー機能を持たせたいとき。
Javaの標準機能ではホットキーに対応する機能が用意されていません。
そんなときに役立つとされているのがjintellitypeというライブラリです。

しかしながら、使い方が判らないライブラリでもあります。
使い方どころか、ダウンロード先すら見つからなくて大変でした。
これから大変になる人が減るように、短いですが記事を書きます。

まずはダウンロード先ですが。

https://code.google.com/archive/p/jintellitype/downloads

このURLからダウンロードできるのでダウンロードしてください。
jintellitype-1.3.9-dist.zip
というファイルが最新だったので使用しました。

jintellitype-1.3.9.jar にパスを通してください。
JIntellitype.dll にもパスを通す必要があるので注意です。

    public static void main(String[] args) {
        // register global Windows Hot Key
        JIntellitype.getInstance().registerHotKey(1, JIntellitype.MOD_WIN, (int)'C');
        JIntellitype.getInstance().addHotKeyListener(new HotkeyListener(){
            @Override
            public void onHotKey(int aIdentifier) {
                if(aIdentifier == 1){
                	System.out.println("ホットキィ");
                }
            }
        });
    }

あとは、こんな感じのプログラムを書けば動きました。
この例ではWindowsキーとCキーを同時に押下すると動作します。
割と簡単ですが、少し頑張らないと動かすことができません。

システム開発

Posted by @erestage