2018年2月下旬の投資戦略

2018年2月期もバレンタインデーを過ぎて後半戦に差し掛かりました。急落した株価も戻してきているので少しは安心して眠ることができそうな週末です。まだ、今から金曜日のニューヨーク市場が始まるので、これがちゃんと騰がるかどうかが運命の分かれ目のような気がしています。

円高傾向が高まっています。このまま円高になるのならロレックスとか買えるタイミングかもしれませんね。ロレックスというのは冗談としても、外車とか、つまりベンツとかですね。これらのクルマを買うのにはベストなタイミングが近づいているのではないかとそういうふうに感じる今日この頃です。ロレックスについては先日受けた健康診断で尿検査の係員が付けていたので興味を持ちました。尿検査の検体とロレックスの対比が素晴らしかったです。ロレックスの価値が高いのか低いのかよくわからなくなってきました。オイスターパーぺチュアル最高ですね!100年間色あせない価値があります。

とりあえず、株価はどんどん上昇していて、来週もそれなりに上昇すると考えています。むしろ下がってくれたほうがありがたいのですが、残念ながら上昇してしまいました1929を買ってから騰がって欲しかったんだけどね。とりあえず1929は次のタイミングで買いたいと思います。600円で買おうと思っていたのですが、最終的に620円までしか下落してくれませんでした。もう一押しが足りなくて困ります。やはり、底値で買おうとすると外れるということですね。慎重な投資姿勢もよいのですが、そこそこの値段でよい企業を買うというバフェット的なやり方ができるようにならないとダメですね。とりあえず、最低限買いたいと思っていた株は買うことができたので、来週の相場変動を見て1929を買うか判断します。

久しぶりに株の書籍を読みました「これからパンローリング・・・」という本です。タイトルからして読む気力がなくなる本なのですが、初心に返って読んでみました。とりあえず、初心者向きではないのではないでしょうか?証券会社の手先のように頻繁な売買を勧めているようです。500回以上売買しないと一人前になれないという論調ではありますが、バフェットのようにゆっくりとした売買ペースだと500回は行かないのではないでしょうか?世界で最も成功した投資家の一人であるバフェットの考え方に間逆から挑んだ意欲作ではありますが、初心者が信じて本当にそんな売買をしたら大変な損失になることは想像に難くありません。何故か投資信託を否定しているのも気になります。アクティブ投信とインデックス投信の区別について論述することもなく、一言で投信信託は詐欺のように扱っているのはひどいと思います。そんなに個別銘柄に誘導したいのか?初心者向けで、負けにくいインデックス投信の定期購入を勧めるべきなのに、何も書いていないのはどうでしょう。この本を読んで感銘を受けた人は投資には向いていないのかもしれませんね。

確定申告のために医療費控除の資料を読んでいたら、お薬手帳を持ち歩きましょう。という特集がありました。ポイントカードですら持ち歩くのが大変なのに手帳を持ち歩けとは無理難題を言ってくれます。紙の手帳を持ち歩くなど全然近代化されていないあたりが医療費の高騰を招いているような気がします。

とりあえず「お薬手帳」とは何でしょうか?このお薬手帳は複数の病院や診療所から処方された薬の情報を記載したものです。これによって複数の医療機関で同じ効能の薬を重複投与されたり、飲み合わせの問題を防ぐことができるとされています。本来、保険診療で処方された薬については診療報酬を保健団体に請求するときにレセプトとしてデータ化されているのに、これが上手く連携されていないわけですね。医療機関から見ると自分の処方した薬以外の情報は手に入らないわけです。だからデータを紙にして患者に持たせるという画期的なシステムを作り上げたのです。あまりシステムに頼ると社会保険庁の二の舞になることは避けられないので厚生労働省の判断は素晴らしいです。

この「お薬手帳」が始まったのは2000年だとされています。近年になって始まった気がしますが、実は歴史があるシステムだったのですね。それでも持ち歩いていたり薬局で提出する人が少ないのはどうにかならないのでしょうか。これだけ定着しないシステムは、もう諦めてしまったほうがよいと思うのですが、残念ながら医療機関の既得権益になっているために廃止することはできないのです。お薬手帳はもちろん無料で提供されているわけではありません。お薬手帳を発行したり、内容を追記する行為は「薬剤服用間履歴管理指導料」という報酬が得られることになっています。これは、お薬手帳を持っていかないと50点(500円)、持って行っても38点(380円)となっています。手帳を持っていかないほうが高負担になります。自己負担が3割でも150円または110円が請求されます。お薬手帳を持っていたほうが40円安くなるとされていますが、そもそも380円でも高すぎるのは気のせいでしょうか?調剤薬局でも、お薬手帳に貼るラベルを領収書と一緒にくれるだけどいう所もあります。ラベルプリンタの導入経費というのもあるのでしょうが、医療機関以外で商品に添付するラベル代を請求する組織はおそらく存在しないでしょう。

確定申告をしなければならいのですが、とりあえず会計ソフトを入れないといけないかと思ったのですが、どうもそのようなものは要らないようです。医療費控除のみであれば、そこまで頑張らなくてもなんとかなるっぽいです。とりあえず株価も急上昇を遂げてしまい、これでどうしたらいいのかますます分からなくなってきました。それでも、株価は更に上昇していく可能性があります。半値戻しは全部戻るという格言もあるので、年内に24,000円台まで復帰するのはかなり可能性が高いと言えます。

冬のオリンピックも佳境に入ってきました。週末のメダルラッシュを経て、月曜日はオリンピックのカーリングは日本が競り勝ってよかったです。今回のオリンピックは会場では表彰式が行われません。会場で実施されるのはべニューセレモニーというイベントで、記念品のぬいぐるみが贈呈されます。そして、メダルを授与するのはメダルプラザというメダル授与専用の場所で実施されます。このメダルプラザを建てるコストがかかって大変なのではないかと思いますが、実はコスト削減のためにメダルプラザが導入されています。各競技場に一度しか使わない表彰式用の設備を設置するのは大変なのでまとめることでコストを削減しています。また表彰式後にドーピング検査の結果がでると大変です。メダルは返してもらうことになりますが、既に会場を離れていると返してもらうことは至難の業です。そこで、メダル授与は別会場で翌日以降に行うシステムが導入されています。ただし、このシステムにも問題はあります。やはり会場で授与するのに比べると、メダルプラザに居る観客は競技を見ていないケースがほとんどなわけで、盛り上がりに欠けます。特に今回はスケート会場とメダルプラザは20kmほど離れており、翌日にわざわざメダルプラザにまで足を運ぶ観客というのは少ないでしょう。特に海外から来ている場合は先に帰国してしまいます。メダル授与式のためだけに、会場周辺に残留するには、相当魅力がある都市でないと困難です。ドバイ大会とかラスベガス大会とかが実現すれば可能かもしれませんが、そんな面白い都市は少ないです。東京もそんなに都市として楽しいわけではないので、このあたりをどうするのかは今後のオリンピック運営の課題となっていくことでしょう。

投資

Posted by @erestage