不適切動画によって明らかになったバイト依存産業の投資不適格

   

くら寿司のゴミ箱動画事件、セブンイレブンのおでん動画事件と立て続けに発生しているバイトの不祥事。くら寿司はバイトに賠償請求すると息巻いていますが、そんなことで客足が戻ることもなし、裁判に勝ったところで、賠償金も支払われる可能性は限りなくゼロに近いでしょう。損失を受けるのは誰かというと、業績不振によって株価が下がり、含み損を抱えることになる投資家です。

バイトの保証人に誰もならなくなる

くら寿司の対応は、一見適切そうですが、バイト本人の経済力が限られる以上、賠償金の請求先は保証人ということになるのでしょう。このような事件が頻発すると、バイトの保証人になることを拒むケースが多くなってくる可能性が高いです。バイトしてお金を稼いでくれるのは良いですが、負債を抱え込むリスクがあるのでは、誰もメリットのない保証人になどならないでしょう。ということは、最終的に更に人材難になる可能性が高いです。特にくら寿司はバイトを確保することが事実上不可能になるでしょう。バイト無しで店舗運営ができない現状では、くら寿司の営業停止。つまりは倒産という可能性も視野に入ってきます。これはくら寿司に限ったことではなく、バイトに依存している全ての外食産業、小売業界に共通する現状です。

バイト依存型産業の株は高リスク

数年前から相変わらず、このような事件が頻発する背景にはバイト依存型産業の限界が来ていると見るのが正しいでしょう。コンビニにしても外食チェーンにしても、滅び行く産業と看做して、投資対象からは除外することが無難でしょう。

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