8028ユニー・ファミリーマートホールディングスとは
ユニーはあまり店舗がありませんが、ピアゴなどのスーパーマーケット業態はよく見かけます。中京圏が強い会社なので都心では見かけることが無いのかもしれませんが、ファミリーマートは見たことがあるでしょう。ファミチキを売っている緑色のお店です。このサイトのロゴマークもどこと無くファミリーマートに似ていなくも無いなと感じる今日この頃です。
反落傾向
2018年の後半以降、下落を続けているユニー株です。それ以前は急上昇していたので、勢いが一気に反転してしまった印象を持ちます。ただ、実店舗を見ている限りでは賑わっているので、株価の動きが一致しないのがちょっと読めませんね。それでも下落中は怖くて買えないので、夏辺りに低位で均衡してくれたら買い時なのかもしれません。期待はできませんが。
配当利回りは1%
配当利回りは低いです。小売業界自体が低いものなので、特に懸念すべき問題ではありません。ただ、問題は株主優待すら無いということですね。イオンなどのように株主優待が充実していればよいのですが、残念でなりません。最小買い付け単価が100万円を超えるので、一般的な個人投資家が購入することを全く期待していないのでしょう。残念でなりません。ただ、株主優待が無い銘柄は安定したホルダーで生まれにくいので、株価が急落するときは、今回のように激しく急落することになります。なかなかリスキーな銘柄であると言えるでしょう。
売上は増えるが利益は漸減傾向
売上はそれなりに増えていっているのですが、肝心の利益が半減レベルで激減しています。やはりパートの時給を急激に上げている影響なのでしょうか?数年前は700円とか書いてあったのに今は1200円とか書いてありますし、この分のコストが重荷になってきているのでしょうね。もしかしたら仕入れ価格も上昇しているのかもしれませんが。それは他のスーパーでも同じことでしょう。セルフレジの導入がイオングループ等に対して明らかに遅れているのも人件費を削減できない要因のひとつでしょう。セルフレジ導入を頑張って欲しいですね。あとは、近所のお店についてだけど、肉製品コーナーに元々入っていたお肉屋さんが退店して、オリジナルブランドのお肉屋になったのだけど、明らかに惣菜類の品質が低下したのは何とかしてほしいです。品質が低下したのに、価格は高くなるという信じがたい現象が発生しているので、もうすこしユニーには頑張って欲しいですね。おいしいお弁当を作れるようになったらまた買いに行きます。株は高すぎるので買いませんけど。