オリンピックチケットの転売方法【リセール/オークション】
東京オリンピックのチケットを手に入れたけど、売却したり譲渡したいという方に向けて情報をあつめました。
2020年春には公式リセールサイトが開業
公式リセールサイトが開業することになっています。リセール価格は定価となります。
ただし、サイトの運営費も掛かるでしょうから、何らかの利用料的なものを取られることが予想されます。調査したところ、出品者側が成約時に手数料を支払う仕組みになります。
不人気のチケットが出ることが予想されますが、値引きなどの操作は一切できません。必ず定価で販売しなければならないという、かなりゆがんだ市場システムです。
非公式に転売することはできるのか?
結論:できません。
東京オリンピックでは入場時に身分証明書を確認する運用になります。身分証明書の名義とチケットの名義を照合するので、転売したチケットを利用することは困難です。
チケット購入者はチケットの名義を書き換えることができます。また、友人や知人への譲渡は許容されています。
当法人から直接購入したチケットの第三者への譲渡は、東京2020公式チケットリセールサービスを利用した購入価格での再販売のみが認められます。
ただし、チケット購入者は、チケット購入者の親族または友人、同僚その他の知人に対する場合に限り、同サービスによらずチケットを譲渡することができます。
この場合でも、譲渡代金その他の譲渡対価として、チケットの券面額を超えた金銭または利益を受領してはなりません。
チケットの定価以下で売ることも認められています。このルートで叩き売られる不人気チケットが出てくるかもしれません。ただし、面倒なのは名義変更です。購入者に名義変更をしてもらわないと使えないチケットなので、メルカリなどでの転売は難しいです。
本当に知人であれば譲渡してもらうこともできますが、そんなによいチケットを譲ってくれる人が周りに居る可能性は低いでしょう。