ムートン・カデ(ルージュ)2012を飲んでみた

フランスのボルドー地方のワインであるムートン・カデを飲んでみました。
ワインの産地としてフランスのボルドー地方は人気があります。
書籍を読むまで知りませんでしたが、フランスの地域ごとにワインが異なります。
産地を偽って販売したりするとフランスの法律によって処罰されます。
ムートン・カデはワインの基本であるボルドーワインを安価に試すことができます。
ワインに関しては国産の方がコストパフォーマンスが悪いので、最初からフランスなどヨーロッパ諸国のワインを飲んで自分なりの基準を持ったほうが低コストです。これは、ワインの入門書でも書かれていることです。

このムートン カデはロスチャイルド家が保有するシャトー(醸造所)にて生産されたワインであり、80年以上の歴史を誇ります。

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飲んでみた感想としては、思ったほど渋みはありませんでした。口に含むと僅かに酸味があることが確認できます。全体的に落ち着いたワインである印象を受けました。香りは初日はぶどうの香りがしていましたが、翌日になると落ち着いてきました。こちらは味に関しても同様であり、翌日に飲むと割りと飲みやすい感じになっていました。

空気を入れて寝かしたほうが良いワインなのかもしれません。
一週間程度は冷蔵庫で保管できるようなので、一週間かけて味の変化を楽しみたいと思います。

さすがは世界で一番愛されているボルドーワインだけあって、なかなか飲みやすいです。ビールに置き換えればキリンの一番絞りみたいなポジションかもしれません。ムートン・カデ自体は大量生産品ですが、毎年変わらない品質で大量に醸造できるのがロスチャイルド家の恐ろしいところなのでしょう。

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Posted by @erestage