Windowsをタイマーシャットダウン
Windowsのシャットダウンを予約する
Windowsを使用していると、一定時間後にシャットダウンしたいということがあります。例えば大きいファイルをダウンロードしているときに、ダウンロード後にシャットダウンしておきたいけれども、外出する用事があるなどで常にパソコンを見守ることができない場合です。こんなときには専用のソフトが要るのではないかと考えるかもしれまれせんが、実は標準の機能でも実現することができるのです。ただし、コマンドプロンプトから実行する必要があります。
指定時間後に終了させる
例えば、1時間後にシャットダウンする場合は以下のようにコマンドを実行します。
shutdown /s /t 3600
3600秒後にシャットダウンするという意味になります。
この時間設定を行わない場合は、即時シャットダウンです。
簡単ですね。時間の指定は秒単位なので気をつけてください。
指定時間後に再起動させる
例えば、1時間後に再起動する場合は以下のようにコマンドを実行します。
shutdown /r /t 3600
まあ、滅多に再起動の方は使わないかと思います。
もちろん、バッチファイルなどで、全ての処理が終わったときに再起動するなどという使い方はできるかと思うので、そのようなケースでは活躍すると思われます。
まとめ
Windowsをコマンドから終了したりできるようになれば、いろいろと使い勝手が広がります。もう、会社のパソコンの電源を入れっぱなしにする必要はないのです。