水道代込みの賃貸物件はお得か?

mihon
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水道代込みの賃貸物件というものがあります。通常の一戸建てだと各敷地毎に水道メーターがあって検針されると思います。しかし、小規模なマンションやアパートでは配管コストの削減のために、個別に設置していないケースがあります。そのような賃貸物件では、賃料の他に固定金額の水道代が請求されます。個別に水道局との交渉がいらないというメリットはありますが、たいていの場合、割高になるように設定されています。一人暮らしで日中は部屋にいない場合、日中に水道を使う人はだれもいません。夜間もシャワーは浴びるでしょうが、湯壷にお湯を入れるでしょうか?そういう物件に限ってトイレは節水モデルが装備されていたりします。そうです、せいぜい一日100リットルも使わないのです。

さて、水道料金について考えて見ましょう。各市町村ごとに異なります。ただ、従量料金は使えば使うほど立方メートルあたりの単価が上昇する傾向があります。実感がないかと思いますが1立方メートルは1トンの水です。つまり、1000リットルの水ですね。これが最大でも300円程度で供給されています。水道料金が3,000円に固定されている場合、元を取ろうと思ったら10,000リットルも水を使わないといけません。お風呂1回に100リットルをつかったとしても100回は入ることができます。10リットルの水が必要なトイレであっても1000回も流すことができます。まあ、ライフスタイルにもよりますが、一人暮らし物件だと損ですね。

まとめ

水道代が固定の賃貸物件は避けよう!

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Posted by @erestage