WordPressの記事にPHPを埋め込む
WordPressのショートコードとは
WordPressの記事にPHPのソースを埋め込みたいことはないでしょうか?普通に記事中にPHPのコードを書いてもWordPressではPHPとして認識してはくれません。では、プラグインを作るかというと、そこまで本格的なことはしたくなかったりします。それでも、全体的なレイアウトなどはWordPress側と一体化していないと都合が悪いといった微妙な案件で活躍するのがWordPressのショートコードという便利機能です。
こんなのができます
ここの数値はPHP側でランダムに生成しています。
この記事をリロードするたびに12桁のランダムな番号が表示されます。
[make_mynumber]
作成手順
function.php に関数を追加する
function make_mynumber() { return sprintf("%04d-%04d-%04d", mt_rand(0,9999), mt_rand(0,9999), mt_rand(0,9999)); } add_shortcode('make_mynumber', 'make_mynumber');
普通に関数を作成してください。関数の戻り値が記事中に表示されます。
add_shortcode関数でWordPress側にショートコード用の関数であることを認識させます。
記事の投稿画面でショートコードを呼び出す
特に難しいことはありません。function.phpに登録した関数名を [] で括った文字列を記事中に入れておけば、その記事を表示するタイミングで自動的にショートコード関数が呼び出され、実行結果に置き換わります。
[make_mynumber]
まとめ
最近流行りのマイナンバーっぽい数値を表示してみました。見た目がマイナンバーっぽい感じですが、チェックサムなどは全く考慮されていないのでマイナンバーとは全く関係ありません。ショートコードの機能はアイデアによっては面白いことができそうで夢が広がります、とても簡単にできるので是非試してみてください。