テキストエディタMaryを導入した

はじめに

いつの間にか定番テキストエディタの仲間入りを果たしていたMaryというテキストエディタ。Vectorのダウンロードランキングでトップになるくらい急ピッチで普及している。
まだ、あまり、使用されている場面を見たことはないが、これから見るようになってくるのだろう。

http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20150619_707832.html

Maryのよいところ

このエディタのよいところは描画にDirectWriteを使えるところ。
簡単に言うとフォントを綺麗にできるということに他ならない。
既存のエディタだとアンチエイリアスの掛かったきれいなフォントは描画できない。
そのように作られていないからだが、現在ではスマートフォンの表示に代表されるようにアンチエイリアスの掛かったフォントに我々の目は慣れきっている。いろいろと見てみたが、これはなかなかによい表示ができている。設定は「GDI Natural」にすることをお勧めしたい。

Maryをつかってみて

欠点がないわけでもない。これはIME側が悪いのであろうが、日本語入力の変換中画面のフォントはDirectWriteで描画されないので、変換中のフォントと変換後にセットされる位置が微妙にずれてきてしまうのだ、これだけ克服できれば、このエディタの評価は更に上がるだろう。

まとめ

いずれにせよ、これまでTeraPadを10年以上使ってきたというような方には特にお勧めしたいエディタになっている。メニューの配置もTeraPad等のエディタと類似しており、これに慣れるのはそんなに困難なことではない。文字コードも必要なものには対応しており、TeraPadで困ったことの無い方であれば、このエディタを試してみる価値はある。

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Posted by @erestage