1885東亜建設工業とは

海上土木の有名企業である東亜建設工業です。残念ながら海外事業は受注が振るわないとされているので、中期的な将来性は期待できません。筆頭株主は太平洋セメントで、これは太平洋セメントの子会社だな、ということが痛感されます。また販売先が国土交通省となっているのも公共事業株であることを良く知らせてくれます。公共事業株なので滅多に倒産することはないでしょう。

東亜建設工業の直近の業績は上向き

2016年の水準には遠いですが、ここ1年ほどは業績がゆるやかに上昇しています。営業キャッシュフローが大幅に黒字なのも良いです。この手の将来性は期待できないけど、安定してそうという会社は配当利回りで投資するかしないかの判断をすることが多いです。

東亜建設工業の配当利回りは低い

配当利回りは1.8%ということで、極めて低い水準です。残念ながら、投資する対象にするのは難しいですが、安定している株であることも確かなので、全体的に株価が急落したタイミングで買っておいて損はなさそうな銘柄ですね。いつかの時に備えて覚えておきましょう。

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Posted by @erestage