2018年10月の投資動向

意外にも日米首脳会談でトランプ大統領が無理を言ってこなかった影響もあり、株価は頂点と思われた水準(23,000円台)を超えて、新しい次元にと突入しつつあります。新しい次元と言っても26年前の水準に戻っただけなので、四半世紀前の水準に復帰したというのが正しいのかもしれません。株価というのは、ここまでダメな環境でも25年もあれば買値の水準に戻ることが期待できるという、ひとつの新しい見識が得られたと思えば、よいのではないでしょうか。

2018年最後の四半期がはじまる!

10月から12月までの3ヶ月間は、どちらかというと株価が騰がる時期ではないはずです。昔、熱心に読んでいたラリーウィリアムズの本によると去年の10月は買い時だとされていましたが、今年の10月については特に言及が無かったはずです。おそらくは、このあたりがピークで落ちていくのではないかという予想を先週はお披露目したのですが、なかなか的中しないものですね。

日経平均が24,000円台に突入!

これには、びっくりしましたね。これで、年内に25,000円台を突破する可能性も、無視できない確率で出てきました。ここから3ヶ月あるわけで、3ヶ月で1000円上がればいいので、企業決算がそれなりに堅調であれば、突破できるような気がしています。とは、言っても今から国内株に新規参入するのは危ないのかもしれません。既にポジションがあるので、これを解消することはしないですが、買い増しをしていくのか?というと、現状では積極的に買い増しをしていこうとは考えていません。

輸出株が日経平均を牽引していく

先に記載したとおり、トランプ大統領は、三選を果たして落ち着いた安倍政権に対して、無理難題をふっかけてくる。という予想が覆された影響で、株価が伸びました。現状では特に問題も無いので、日本株はゆるやかに上昇するのではないかと考えています。もちろん、大きな災害。現在通過中の台風もリスク要因として見るべきでしょうし。そのほかにも、なんらかのインシデントが株価の上昇を抑える可能性はあります。ただ、普通に考えれば、自動車関連に強制的に関税が課されなかったことで、それなりに輸出関連株は伸びていくことでしょう。

投資

Posted by @erestage