4755楽天とは
実は業績は右肩上がり
Googleで検索しても楽天市場のページが引っ掛かることなど殆どありません。だから楽天はもうオワコンなのだろうと思っていたら、決してそんなことはありませんでした。会社四季報を見ると過去3年間の売上は理由はわかりませんが上昇しています。これは驚きました。
楽天の株価は下がっている
それにも関わらす、安定して下落している楽天株式会社。プロ野球の球団を持ち、携帯電話事業にも参入しようとしている企業です。その事業スタイルがどこかソフトバンクの後追いに見えるのは気のせいなのでしょうか。これは買い時なのか、それとも携帯電話事業参入失敗のリスクを考慮しているのか、難しいところです。700円でも割高なのか割安なのか判断が本当に難しいのです。
配当利回りは0.5%
配当利回りが低いのがネックです。これがベンチャー企業であれば将来性を見ることもできますが、今の楽天は明らかに成熟した大企業です。ここからの大幅な上昇が見込めないなか、この配当利回りは微妙であるとしか言えません。
株主優待で楽天トラベルを利用できる
株主優待で2000円分、楽天トラベルを利用できるという事実を知れば、かなり魅力的に見える銘柄でしょう。楽天トラベル、年に一度くらいは使うので、これは使い勝手のいい株主優待です。最近は東京でも10000円を超えるホテルが増えてきたので、2000円分くらいあると10000円でも泊まれるホテルが増えてステキです。
他にもいろいろ株主優待はありますが、実質的に使えそうなのは500円の楽天市場クーポンですね。両方を合わせると2500円分、使うことができます。株価が700円であれば、優待利回りは3.5%程度になりあます。配当利回りと合わせたら、長期投資に向きそうな銘柄ですね。携帯電話事業がリスク要因なので、それをどう見るかで判断が分かれそうですね。