7974任天堂とは
ゲームボーイで有名な任天堂
ゲームボーイを開発したことで有名な任天堂が、今度はゲームボーイライトという商品を開発しました。こちらの商品は従来のゲームボーイに比べると大幅な軽量化が図られており、なおかつ乾電池の本数が、従来の半分の２本で済むという画期的な商品になっています。この新商品の登場が株価に与えるインパクトは大きなものでしょう。
歴史ある玩具メーカー
という記事が書けてしまうほど、任天堂の歴史を追って生きてきたような気がします。任天堂の創業は1889年です。つまり100年以上の歴史がある企業という厳然とした事実を突きつけられます。不動産業を除いて、100年間もビジネスを維持できたというのは奇跡的なことと言えるでしょう。そんな任天堂はもちろん株式上場しています。
株価の変動が激しい任天堂
任天堂の株価の変動は激しいです。ここ数年で見ても15000円まで下がったかと思えば、50000円を超えたりしています。ゲーム機は人気商売なので、ライバルメーカーの動向にも注視しつつ、任天堂の製品がどれくらい売れているのかを見極めるチカラが任天堂の株を買うためには必要になります。そんなの余裕だと考えられるかもしれませんが、日本国内だけでなく海外市場の動向も視野に入れる必要があるため、想像以上に難しい動きをするのが任天堂の株価です。
個人投資家は事実上購入できない株
そんな任天堂ですが、心配は要りません。価格が高すぎて普通の個人投資家では手が届きません。現在の株価は30000円程度ですが、売買単位は100となっているので、300万円以上も用意しないと買うことができません。300万円という大金をひとつの銘柄に投入するのは、なかなか難しい判断が必要になってきます。なおかつ配当利回りは2%程度であり、長期投資する旨みもありません。
ニンテンドースイッチの勢いは本物
ニンテンドースイッチという商品が販売されてから、時代は再び任天堂の元に帰ってきました。一時期はスマホゲームの品質向上で家庭用ゲーム機を凌駕するという識者のコメントもありました。しかしながら、未だに据え置き型ゲーム機・ゲーム専用機というジャンルは健在であるということをニンテンドースイッチは証明してくれました。いつかは買いたいですね、ニンテンドースイッチ。
投資のタイミング
今は株価が下落傾向なので、投資するタイミングではありません。任天堂は株価が低迷するときは数年間レベルで低空飛行をするので、またそんな時代が来て、そのときに余裕資金があれば任天堂に投資するタイミングでしょう。成果が出るのはさらに数年後になる可能性が高いので本当に余裕資金でないと買えませんが、そのときが来るといいですね。