日本株は調整局面に入るのか!?

今年に入ってから初めて株価が下落しました。騰がり続けるということはないので、いつかはこんな日が来るとは思っていましたが、意外に早くやってきたようにも感じています。日経平均は30,000円を超えるとか謡って初心者を入れようとし始めているので、これはちょっと危ない時期に入ってきたなと所感するこの頃です。

そもそもとして、10日は日本株に対してアメリカのダウ平均なども下げ傾向を示しています。急落とは言いませんがドンドン騰がっていく雰囲気が失われていることは理解できます。なにが起こるかはわかりませんが、極力準備することが大切な時代になってきています。例えば石川テレビとMROの放送が長時間に渡り停止するというトラブルが起きました。なんらかの原因で鉄塔火災が発生し、その影響で放送機材が破損したと報道されていますが、そのような鉄塔火災が発生しても予備設備でなんとか放送を続けるのだろうと想定していたらダメなのですね。意外にもそんな予備設備などなく停波が長期間に渡ってしまうというリスクが顕在化しました。そのようなリスクがあることを考えると、ネット回線などいつダメになるかわからないものなので、ネット銀行などの口座に対するアクセスはネット以外にも確保していくことが大切だと感じます。

当然、ネット銀行とは言ってもインターネットが無いと何も出来ないということはありません、キャッシュカードがあれば現金を引き出したり預け入れたりすることができますので、ネット回線の断絶が即致命的なことにはなりません、ただ最近流行っているビットコインなどはネット環境がなければ使い道がありません。どこまでリスクを想定して対処していくかは、これからの投資計画においても肝要となってくるでしょう。

閑話休題、株価のお話に戻します。イオンが2017年3月から11月の営業収益が過去最高を更新したとの発表がありました。イオンも最近はお客さんが増えていて賑わっているという実感がありましたが、そんなに調子が良いとは株主なのに知りませんでした。イオンが行っているのはプライベートブランド開発による低価格戦略です。国のインフレ目標の方針には明らかに逆らっていますが、そちらのほうが消費者の注目を集めるというのも事実として捉えなければなりません。

記事の作成が複数日に渡ってしまいましたが、これも今年に入ってからの記事の文字数は3000文字以上にしてから投稿する計画の一環として仕方がない部分があります。一日10,000文字の記事を4年書けばブロガーとして生きていける?という記述があるブログを見たことがあります。それの真似をしてみたいのですが、残念ながら10,000文字の記事を書く力はありませんので3,000文字です。その3,000文字ですら、一日で書き上げるのは難しいのです。実にブロガーとして生計を立てていくのには向いていないなと思いますが、生計の足しになれば良いという考えなので、とりあえずは3,000文字で続けていきます。これまで、もっと短い文字数の記事しかなかったので4年間も収益性が改善しなかったのではないかと考えています。収益性を改善させるには長文の記事を書くしかないので、とりあえず中身はともかく文字数を稼ぐ戦法で向こう数年間はやっていきたいと思います。

水耕栽培に取り組んでみたいと思います。株価も今日は下落した影響で含み益が50,000円以上も減少してしまいました。そういう日もあるのはいいのですが、とりあえず日々の食料を自力で栽培できるようになれば、より投資リスクの回避に繋がることができそうです。リーフレタスの水耕栽培をなんとか実現したいと思っている2018年でした。

大雪ですよ。日本海側の金沢市周辺は6年ぶりの大雪となりました。道路の運転は慎重にやってもらわないと困ります。鉄道とかの運行も人間が判断するのではなくて、人工知能を使って自動的に判定するようにすれば、長時間の閉じ込めとか、高速道路の問題とかも発生しないと思うのですが、やっぱり無能な人間が判断するのが良くないと思うのです。降雪量の予測は、地震予報などと違って「当てる」ことが大体できているのですから、あとは除雪車の運用状態とか、道路の状態を画像で判断するとかすれば、全自動で高速道路の封鎖などはできるような気がします。そもそも論として、北陸の県知事が大雪に対して声明などを発表していません。外出の自粛を求めるとか、公立学校を休校にするとかできるはずなのに、やらない。これでは道路の混雑が増すのも当然です。小池都知事の問題もしかり、公費が無駄に浪費されるだけの結果に終わっています。これからは、無能な人間を排除して人工知能が判断する高度人工知能社会の発展が望まれます。

直近で株価は下落傾向です。キャノン(7751)は55円の下げでした。含み益が10万円の大台を割ったのは残念ですが、そもそもかなり健闘している株なので、大丈夫でしょう。画像診断システム系の需要も世界的に見れば右肩上がりです。日産(7201)も下落傾向ですね。9円の下げですが、こちらも検査問題発生時に買ったので含み益が15,000円くらい出た状態です。もうちょっと買っておいても良かったかもですが、何が出てくるか判らない会社なので、ちょっと慎重に見ていかないといけませんね。京都きもの友禅はダメな感じが続いていますが、はれのひ問題が発生してから、ちょっと上昇したのは良い傾向だと思います。はれのひのインパクトは大きかったので、これから新興の格安系晴れ着屋さんは苦戦を強いられるでしょう。京都きもの友禅が由緒正しい呉服店であるかというと、新興チームに属するのは明らかですが、上場企業である点などを中心にマーケティングしていけば、相対的な信用度の高さで他社を圧倒できるパフォーマンスがあるのではないかと信じています。

銀行系に行きましょう、みずほ銀行(8411)は堅調ですね。株価が217円台にまで上昇しています。基本的に195円以下になって195円に戻ってきたら買うというルールでみずほ銀行は買い増しています。配当利回りも良い会社なので、銀行の収益性問題なども懸念されていますが、ますます頑張って業績の向上に努めて頂ければと思っています。多少、業績が悪くなって、また買い増せるようになっても嬉しいですけど。三菱UFJ(8306)は珍しいことにみずほ銀行が上昇している局面で8.8円の下げとなっています。同じ都市銀行系なのに、このギャップが発生しているのは理解に苦しみますが、何が原因なのかは今後見ていきます。業績も悪くないし、短期の調整なのかもしれませんね。逆張り思考の投資家は買い時だと判断するのかもしれませんが、ちょっと怖いので逆張りはやりません。もうひとつの銀行株、日本郵政(6178)はIPOで買って失敗したと常々述べてきましたが、見てください、昨日は7円の上昇をしたので含み益に到達したのですよ。800円の含み益ですが、9月に買ってから半年くらいずーっと赤字だったので、ポートフォリオ上で黒字転換してくれたのは本当に嬉しいです。配当利回りもそんなに悪くないので、個人投資家の目が向くときは来るとは思っていましたが、意外と早く、そのタイミングが来た感じですね。現在の株価でも配当利回りは3.76%ということで、みずほよりも高配当が狙えます。ちなみにみずほは3.45%なので、その差は僅かなものではありますが、都市部に強いみずほと地方のリテールに強い日本郵政、この二つの銀行株をダブルで保有するのが、銀行株トレーダーの定番になっていくのかもしれません。年度末決算を控え、どうなっていくのか目が離せませんね。

投資

Posted by @erestage