ルノーとクライスラーが経営統合する?【運命】
日産自動車を事実上支配しているフランスのルノーとクライスラーが合併するとの報道が出ました。クライスラーはイタリアのフィアットと経営統合してFCAという企業になっています。これにより、日本と欧州とアメリカの大手自動車メーカーが結集した、新自動車メーカーが誕生する目処が立ちました。来るべき、自動運転車の時代に対応するためにも、自動車メーカーの経営統合は必然です。
日産も経営統合
日産自動車もこの枠組みの中に取り込まれていくのは必然でしょう。三菱自動車についても同じです。まさか「ジャパンディスプレイ」のように、倒産しそうな会社を適当にくっつけて「ジャパンカー」みたいな新会社を作るということはないでしょう。それはきっとジャパンディスプレイのように倒産します。
※ 記事執筆時点ではジャパンディスプレイは倒産していません。
日産の株価は上がる?
あまり有能とは言えない、あの社長が合併への道を選択することは無いでしょう。仮に選択したとすれば日産の株価は1000円台にまで回復する可能性が見えてきます。なかなか困難な道です。逆に業績不振が続いて、株価が更に下がれば、単純に買収される可能性も見えてきます。仮にルノーが敵対的TOBをするのであれば、喜んで株を売りましょう。
まとめ
ルノー・フィアット・クライスラー・日産・三菱自動車の誕生は近い。