2264森永乳業とは

   

個人的には雪印のほうが好きです。

森永乳業は最近注目されている銘柄です。チャートを見ると3000円の底値をつけて、反転上昇の気勢を感じる動きとなっています。チャートだけで売買判断している人は買うでしょうね。これは。

PERとPBRも悪くは無いです

テクニカル指標も見ておかなければなりません。PERは14倍、PBRも1倍ということで、これも普通の数値を出しています。配当利回りは1.3%と低い水準に留まっています。あまり魅力的な銘柄とは言えません。ここはキャピタルゲイン狙いで勝負するしか使い道の無い銘柄ですね。

経営状況を確認してみましょう

キャピタルゲイン狙いということになれば、経営状況を見ておく必要があります。純利益は右肩上がりで上昇…はしていませんでした。どうも2019年の予測値が2018年を大きく下回ることになっています。4月に値上げをしたのに、これだけ低い水準に留まるというのはよくわかりません。ああ、これは前期の数値だから、値上げ分が反映されていないのかもしれませんね。2020年の予測は上昇することになっています。当たるかどうかは微妙なところです。牛乳の販売量など、予測があまり効かないので、四季報の予測値も信頼できないものです。不動産とかだと予測値から大きく外れることは無いのですが、仕方ありません。

まとめ

分析の結果、経営状況がよろしくないことは確定しました。ここで森永の株を買うのは自信の持てないところではあります。やはり配当利回りが低いのが難点です。ちなみに配当金が50円になったのは最近のことで、2017年は9円でした。これは、株式の併合が行われたからです。10株を1株に併合したわけですが、それを勘案すると最近の配当は90円くらいになっていないと困るわけです。これだけ配当を減らしてまで利益を計上するという経営でロクでもない企業ですね。まだ、設備投資に回して配当が少ないとかなら理解するのですが、無意味に利益を計上する無能な経営者と言わざるを得ません。これは、森永乳業の株は買えませんね。

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