コスタビクトリアで行く赤れんが博物館

かなり遠い赤れんが博物館

コスタビクトリアからシャトルバスで西舞鶴駅に行き、そこからJRで東舞鶴駅に移動して、そこから観光用のループバスか、徒歩で移動すると赤れんが博物館に到着します。近くには海上自衛隊の基地もあるので、そこそこ楽しいのですが、コスタビクトリアが舞鶴港に着くのは13時過ぎになるので、東舞鶴駅までの移動コストを考えると日中に大した観光をすることはできません。市内観光用のループバスは1時間に1本しか無い点に注意が必要です。

実際に、引揚記念館とこの赤れんが博物館を見学して船に戻っただけで、既に19時を過ぎていました。金沢乗船者としては、24時までに荷物を出さないといけないとか、いろいろと制約があるので、午前中に比べてかなり慌しい一日となってしまいました。クルーズ旅行全般に言えることかも知れませんが、一日しか停泊しない港で現地の観光は諦めることが大切かもしれません。

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とりあえず、入り口が微妙にわかりませんが赤れんが博物館の駐車場には到達しました。当日(2016年7月31日)は「ちゃった祭」というものが行われており、午後7時までの営業となっています。通常の17時閉店だとすると、引揚記念館と赤れんが博物館の両方を見ることは不可能に近かったのでラッキーでしたね。レンタカーを借りたりタクシーを呼べば、もうすこし効率的に回ることができます。

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こちらが赤れんが博物館の正門にあたる施設のようです。この時点で18時近いので、時間的には厳しいのですが、入ってみました。

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とても、れんががたくさんあります。滞在時間が15分程度だったので、いまいちよく判りませんが、富岡製糸場に近い感じです。

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帰りは市役所前から、西舞鶴駅までバスが出ています。市役所から道路を挟んで反対側のバス停です。ただし、市役所前なのに日曜日は1時間に1本しかないという過疎っぷりなので、30分以上待つことになりました。また、駅まで行っても電車の本数は似た程度なので大して改善されないことを付け加えておきます。