コスタビクトリア船室内の標準装備

電話と金庫とドライヤー

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金庫です。貴重品を入れることになっていますが、結局使うことはありませんでした。貴重品といっても船内で現金は使わないし、パスポートとか入れるべきだとは思うのですが、船内ということもあって、あんまり入れなくても大丈夫な気がしています。そんな数千円単位のお金を盗もうとする人間がクルーズ船には乗らないと思うのですよ。クレジットカードとか盗んでも、船内じゃ使えないし。

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一度も使う機会が無かった電話機です。ルームサービスで氷を頼もうとしたのですが、誰も出なかったという悲しいエピソードがあります。船内に知り合いもいないし、まったく無用の長物でしたね。もちろん鳴ることもありませんでした。

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ドライヤーです。後ろのボタンで風量調整ができることを最終日になって知りました。電話の受話器のようなカールコードの先っぽは壁になっており、コンセント接続されているわけではありません。つまり、定められた場所から動かすことはできないのです。鏡の位置からすると、かなり無理な引っ張り方をする必要があるのですが、これは部屋タイプによっては楽に使うことができる部屋もあるのでしょう?

レスキューグッズ

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平たく言うと、救命胴衣です。乗船当日の避難訓練で一度は着用します。二度目が無いことを祈るのみです。これがあれば、バルコニー付きの部屋であれば、いつでも窓から脱出することができます。廊下が水没したりしても安心ですね。そんな状況で脱出してなんとかなるかは分かりませんが、とりあえず、前向きに進むことができます。