習慣化した不安に打ち勝つには
諸君、我々はつまらぬことにだらだらとかかずらいすぎる!
多くの悩みというのは、冷静になって考えれば、ばかばかしいこと、嫌悪したりイライラするのは大げさに考えてしまうから。
小さなことにこだわっている間に、人生は終わってしまう。
心配事の99%は実際には起こりません。例えば大地震で自分の立っている真下の地面が地割れして落下することへの恐怖などは、そんな目に遭う自分物など一千万人にひとりもいないくらいなのです。保険というものは「人は起こりえないことへの不安を持つ」ことを前提につくられた金融商品なのです。
すべてはありのまま、そうとしかあり得ず。
不安が実際に起こってしまった場合、それを後から取り消すことはできません。起こったことは受け入れるようにして、後から「こうしておけばよかった」などと、あれこれ考えることは避けましょう。
どうすればよいのか?
心配事というのは実際には起こらないケースの方が多いのです。
過去の記録を調べるなどして、現実に危険に遭遇しうる確率を求めてみましょう。
また、他に集中できることに取り組むことも大切です。
仕事でも娯楽でも、なにかに集中して忙しくしていれば、不安は薄れていきます。