Juliusを使って音声認識をする最短手順!
Juliusというオープンソースの音声認識を使ってみます。
GoogleやAppleの音声認識と比べると、極めて低いレベルの音声認識ですが、これはこれで充分に遊ぶことができます。
ダウンロード先のサイト
https://julius.osdn.jp/index.php?q=grammar-kit.html
最新リリースパッケージのダウンロードを選択します。
SampleGrammarsを開くと、いくつかの文法が定義されています。
各フォルダに入って「Test.bat」をダブルクリックすると実際に動かすことができます。
試しにdigitフォルダのファイルを実行してみました。
マイクで数字を読み上げると、そこそこの精度で入力されます。
問題としては、必ず、何らかの言葉だと判定する点です。
例えば「れいぞーこ」とか話しても何らかの数字が表示されます。
これだと、実用的に使うのは難しい部分もあります。
精度は出せるのですが、出してもあまり意味がなかったです。
目的の単語以外の単語も入れた辞書を作る必要がありそうです。
この辺は、また別の記事にして紹介します。
まとめ
ダウンロードするだけで簡単に使うことができます。
そんなに手間は掛からないので、一度試してみるといいでしょう。
何より、オフラインで完結し、費用が掛からないのが素晴らしいです。