京アニ火災の犯人はバリサク君?響けユーフォニアムの演出に怨恨?【青葉真司】

京都アニメーション第一スタジオの火災から一夜明けました。

現時点で犠牲者は33人となっています。
京都市消防局は建物内での救助を終えており、これ以上は増加しない見通しとなっています。
死者のうち、女性が20人、男性が12人、性別不明が1人となっています。

容疑者は「青葉真司」

容疑者の氏名が発表されたので掲載しておきます。

2012年にコンビニ強盗により逮捕されています。

自首したこともあり、服役期間は短かったようです。

結局のところ、刑務所で何ら更生しなかった様子です。

犯人像に迫る

犯人は、事件直前に近隣のガソリンスタンドにガソリン携行缶を2つ持ち込んで、40リットルのガソリンを購入しました。ガソリンスタンド店員には「発電機で使う」と回答したそうです。

近隣住民とのトラブルも報告されています。大音量で音楽を鳴らして、警察を呼ばれることもあったそうです。

また、刑務所から出所した後に住むことができる更正施設に居た可能性もあるとされています。こちらについては法務省が肯定も否定もしていないため、調査が待たれます。

犯人は41歳の男で、事件直後に警察によって確保されています。犯人自身も火災の中に居たと見られ、全身に大やけどを負った状態で近隣の住人に発見されました。

報道によると犯人は「作品をパクられた」というような供述を警察にしたということですが、現在は麻酔で昏睡状態であり、詳しい事情はわかっていません。

ただ、犯人は京都アニメーションの社員でも、下請け関係にあったわけでもなく、何の関連性もないことから「パクられた」ということが事実なのかは疑問符がつきます。

響けユーフォニアムが原因との説も

ネット上では「パクられた」件を巡って、諸説出ています。

その中で、響けユーフォニアムの劇場版が原因ではないかという説が有力になっています。

作品中で小笠原春香というキャラクターが「宝島」という曲を演奏しました。

それが原因で、犯人が怒り、放火に至ったという説です。

それ自体が謎でしかありません、なぜ怒るのか?

キーワードには「バリサクソロ」という言葉もありました。

意味を調べてみるとバリトンサックスをソロで演奏するそうです。

小笠原さんが「バリサク」という言葉で有名になったことが気に入らなかったということです。

それでも意味がわからない。

これでは「バリサク」に反応する意味がわかりませんね。

実は犯人が「バリサク君」という名前でネット上で活動していた可能性があります。

これは、事件後から「バリサク君」の反応が無くなったことから、有力視されています。

検索順位による怨恨説

小笠原さんが「バリサク」で有名になったことで、検索したときに自分の名前「バリサク君」が出てこなくなってしまったことが、恨みの原因だとされています。

つまり「バリサク」を「パクった」ということですね。

放火までしたのですから、恨みは相当だったのでしょう。

バリサクとは

バリサクとは、バリ順の状態で、連写ではなく敢えて一発撮りで気楽に撮る事。

鉄道総合Wikiより引用

割と有名な用語らしいです。鉄道業界と音楽業界で「バリサク」という言葉の意味が違うというのも興味深いところですね。

この事件が起きるまでは「バリサク」という言葉自体を知りませんでした。

まとめ

  • 京アニ放火事件の犯人は41歳の男である。
  • この男は、近隣住人ともトラブルをおこしていた。
  • この男は、前科を持っている可能性がある。
  • この男は「バリサク君」という人物と同一人物の可能性がある。

特集記事

Posted by @erestage