氾濫した千曲川と信濃川の関係について【台風19号】

千曲川と信濃川は実は同じ川です。
長野県にいる間は千曲川とよびます。
そして新潟県に至ると信濃川に名を変えるのです。

信濃川は日本一長い川だけど・・・

信濃川と呼ばれる部分は153キロメートルです。
千曲川の部分が214キロメートルあるのです。
本来は千曲川のオマケが信濃川のようなものです。

災害の歴史

どちらの河川も暴れ川と言ってもいいレベルの河川です。
沢山の人々が、水害で亡くなってきています。

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昭和56年千曲川では戦後最大の洪水を記録、翌昭和57年洪水では支川樽川の堤防決壊が発生した。さらに、続く昭和58年9月29日、台風10号による大雨で千曲川の水位は観測史上最大を記録した。左岸の戸狩、対岸の柏尾の両岸で洪水が堤防を越流し決壊した。千曲川の建設省直轄施工区間で戦後初めての事態であった。

平成時代に治水工事が進み、このような災害は減りました。

令和時代に入り

令和元年になり、再び千曲川で堤防を越えての水害が発生したのです。

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Posted by @erestage