宅建講座「報酬」
売買時の報酬(課税事業者)
取引対象の代金・価額が200万円以下
⇒代金・価額の5% × 1.08
取引対象の代金・価額が200万円超400万円以下
⇒代金・価額の(4%+2万円)× 1.08
取引対象の代金・価額が400万円超
⇒代金・価額の(3%+6万円)× 1.08
賃貸時の報酬(課税事業者)
貸賃の1.08倍以内
賃貸人、賃借人の両方の合計です。
特約のない限り、片方からは0.54倍しか取れません。
計算の例
1000万円の土地を売買しました。報酬はいくらか?
400万円超の取引なので
代金・価額の(3%+6万円)×1.08
になりますね。
1000万円の3%は30万円です。
(30 + 6) × 1.08 = 38.88万円 = 388,800円
まとめ
計算問題は飛ばして最後にしたほうがよいでしょう。
宅建試験では電卓が使えないので、慎重に取り組まないと間違えます。