ソフトバンクが評価損を計上する見込み【WeWork問題】
ソフトバンクは投資先の価値低下による評価損を計上する。
WeWorkやUberの価値低下が問題となっている。
11月6日の決算発表で評価損を公表する見込みです。
評価損は50億ドルから70億ドルになると推定されている。
Uberも株価が低迷している
Uberの現在の時価総額は567億ドルです。
1000億ドルの価値があるとされていた。
ビジョンファンドは13%を保有している。
3ヶ月で35億ドル分の価値が減少しました。
WeWorkもUberも高値掴みでした。
ソフトバンクが金融支援を実施する
WeWorkに対して1兆円を超える支援策を実施する。
- 50億ドルを貸し付ける。
- 発行済み株式を30億ドル分公開買い付けする。
- 15億ドル分を追加で出資する。
リスクが大きく、ソフトバンクの格付けを見直す動きもある。
ソフトバンクも株価が低迷
昨年末の株価水準に近づいている。
当時は世界的株安の時期でした。
現在は好景気なのに株価が低迷。
ビジョンファンド2号
出資者が集まらない。
発表当初はアップルやマイクロソフトの名前が出ていた。
出資が確定しているのはソフトバンク自身の380億ドルのみ。
先行きが不透明になってきている。
まとめ
なかなか前途は厳しそうです。