婚活パーティーの基礎知識

婚活パーティとは

婚活パーティーは出会いを求める男性と女性を集めて面談させ、最後にカップルを作り上げるというシステムになっています。カップルと言うと、重々しいものに感じますが、数分間の会話しかしていない、限りなく他人に近い存在なので、一般的に言うところの『お付き合い』が始まるということを意味しませんので注意しましょう。

また『パーティー』という語感から、ソフトドリンクくらいは出てくるイメージがありますが、特に何も書かれていない場合『全く何も出てきません』ので注意しましょう。ホテルで開催されるケースでも、会議室を借りているだけで、宴会場を借りているわけではないので料理も何も出てきません。椅子が並んでいるだけという会場もあるので、机が無くてもプロフィールカードをサラサラ書ける能力を身に着けましょう。婚活パーティーのサイトに出ている写真と現場は全く異なる風景です。

婚活パーティーの種類

婚活パーティーには種類があります。良く言われているのが「医師限定編」とか「適齢期応援編」とかです。ただし、これは男性側の参加条件を制限しているものであり、大抵の場合、ありとあらゆるパーティーに同一の女性が参加しています。いろいろな種類はありますが、同じ主宰者ならば、ほぼ全く同じパーティー形式であると認識したほうが良いです。あなたが男性であれば、パーティーの種類を選ぶことに大した意味はありません。

婚活パーティーの費用

男性の方が女性よりも高い傾向があります。5,000円から10,000円くらいは消えてしまうと覚悟しておきましょう。もちろん会場までの交通費、カップリングしたときは喫茶店等の費用が必要になるので、参加費だけではありません。
パーティーによっては女性は無料でご招待のことがありますが、あまりやる気のない「記念受験」的な女性(以下ノイズ女性と呼称する)も増えるので、男性側からみるとデメリットしかありません。会場を借りている時間に制限があるので、女性が多い場合、一人の女性との会話時間は減らされてしまうのです。この手のノイズ女性が増えるのは大きな社会問題なのです。
女性側の方が安いので、主催者関係なく、その地域で開催されるありとあらゆる婚活イベントに異常な高確率で出没する超スライムレベルのノイズ女性もいます。
男性の場合、相当な経済力がないと、週イチくらいでの参加が精一杯です。

婚活パーティーの危険性

婚活パーティーは決して安全な出会いを提供するとは限りません。自分は騙されないと高をくくっていてもデート商法や宗教勧誘の餌食になることは洒落にならないほど多いのです。特に男性の場合に注意すべきなのはデート商法で、女性の場合は宗教勧誘です。これら、詐欺師とカップリングするのは人生にとって大変な無駄です。

面談時間中に行うべきことは自己アピールではなく相手を観察することです。相手が魅力的に見える時こそ、詐欺師に騙されているのではないかと、疑って掛かる必要があります。相手の職業はある程度聞いておきましょう。詐欺師は当然、ウソを付いてくるのでなるべくボロが出そうな感じに誘導してあげることが大切です。

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Posted by @erestage