3382セブン&アイ・ホールディングスとは

セブンイレブンというコンビニで有名なセブンアンドアイホールディングスが今回の主役になります。

一部のオーナーが反乱を起こし、24時間営業という事業の根幹が根底から揺らいでいる現在、セブンイレブンの将来性を探ってみたと考えています。

セブンイレブンの株価は急落しています

言うまでもなく、マスコミに取り上げられ過ぎた影響で、セブンイレブンの株価が急激に低迷しています。小売業界全体で見てもコンビニ業界の落ち込みが激しいです。

PERとPBRを見るとまだ高いように見えます。売上高、利益を見ても、ここ数年は成長していません。

24時間営業を止めたコンビニに将来性はあるのか?

一時期はタバコを求めての需要が多かったのですが、今は電子タバコに需要がシフトしたので、紙タバコをコンビニで買うという風習は喫煙者でも無くなってしまいました。ここ一年くらい一人もタバコをコンビニで買っている人を見かけません。

コンビニは基本的にメーカー品の定価販売か、怪しげな自社ブランド製品しか売っていないので、タバコなどのどこで買っても同じ値段の商品を買うときには良いのですが、それ以外の商品を積極的にコンビニで買い求めようとする人は少数派です。

そんな逆風が吹き荒れる中、24時間営業を止めれば、スーパーなど他の業態に顧客の多くを奪われることは目に見えています。店舗数の縮減は避けられないことでしょう。店舗数が減るということはセブンイレブンの本部の売上も減るということに他なりません。加盟店からのロイヤリティーが減ることはセブンイレブンの経営にとって死活問題となります。

まとめ

逆風の中、コンビニの株を買うのは厳しいです。
しかし、そのような状況で買える投資家が伸びるのかもしれません。
すべては数年後に結論が出ていることでしょう。

投資

Posted by @erestage