4063信越化学工業とは

信越化学工業は名前を見ると製薬会社の一種かな?と勘違いしてしまいそうです。実は製薬ではなく石油化学製品の製造を行っている企業です。塩化ビニル樹脂、半導体のシリコンの製造で世界首位です。四季報に珍しい「好財務」と書かれている企業でもあります。これは将来に期待が持てそうですね。

信越化学工業の株価

株価は9000円台なので最低でも100万円は投資しなければならない銘柄です。事実上、個人投資家には手が届かない高値の銘柄と言っていいでしょう。これは決して高すぎるというわけではなく、PERは13倍、PBRは1.6倍となっているので、妥当な価格帯なのです。10倍くらいに株式分割してくれないかな?

信越化学工業の業績は右肩上がり

信越化学工業の売上高は2017年に1兆2000億円、2018年に1兆4500億円、2019年の予想は1兆5600億円となっています。安定して右肩上がりになっているので、これは買ってみたい銘柄ですね。手が届かないけど。株主優待の設定はありませんし、配当利回りも2%程度と渋いところがありますが、株価の将来性を見るとキャピタルゲイン狙いができる、日本企業としては珍しい銘柄ですね。

信越化学工業の海外拠点

信越化学工業には多くの海外拠点があります。公式サイト上で公開されている情報を集めると、アメリカよりは中国側に傾倒している企業だということがわかります。製品の消費量が違うので単純に論ずることはできませんが、チャイナリスクが顕在化したときに、大きなダメージを受ける可能性がありそうです。

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Posted by @erestage