6301小松製作所とは

小松製作所は重機を開発している企業です。

重機とはなにか?

重機とはショベルカーやブルドーザーなど、工事現場でよく見かける働くクルマたちです。

防衛産業から離脱

小松製作所は長年にわたって防衛事業にも携わってきました。軽装甲機動車などが有名です。この防衛事業から撤退する方針が2019年2月に発表されています。不採算事業からの撤退ということになっています。

売上高は右肩上がり

売上高は右肩上がりで上昇しています。配当利回りも3.6%あるのですが、どうも株価が冴えません。急落のあとで反転上昇している様子がありますが、これが決定的なものでもないようです。もしかしたら、ここが買い時なのかもしれませんが難しいです。何が難しいかというと株価が2800円台なので一気に28万円の資金を投下する必要があるからです。もし下落したときに買い増しの運用をすることが困難な株価なのです。個人投資家が買うのには向いていませんね。

中国の動向がどうなるかが焦点

中国など新興国の経済状況によって重機の売れ行きは大幅に変動します。その点で1年以上に渡って小松製作所の株価は下落基調でした。貿易戦争の行方も見通せない中、小松製作所の株を買うのは難しいですね。その経営情勢を見通せない点が防衛産業からの離脱に繋がっているのでしょう。

まとめ

経営状況は堅調で売上は増えている。
配当利回りも申し分ない。
新興国の経済情勢が懸念材料になる。

投資

Posted by @erestage