相場も落ち着いてきました

年末ということもあって、相場も落ち着いてきました。トレーダーの仕事納めは30日になるかと思いますが、まあエントリーしない予定なので、どうでも良くなってきました。来年を占う記事を書くには早すぎるし、どうしたものかと考えています。

とりあえず来年は安定した投資ができることを目指して、50%を超える勝率のトレードシステムを年末年始にかけて探してみる予定です。とにかく、これができないと投資を続ける意味がありません。早速用意した書籍が「トレーディングシステム徹底比較 第2版」です。これがあれば、検証の手間も少しは省けそうです。巻末には日本市場での検証結果が付いているので、日本でもそれなりに使うことができます。さて、いくつかみていきましょう。

1)2つの指数移動平均というシステムは金でよさそうな動きをしています。

2)ワンナイト・スタンドも金でよさそうな動きをしています。

以上です。

えー、それだけなの?という声が聞こえてきそうです。
こればかりは仕方が無い。

2つの指数移動平均はあまり役に立たないそうなので対象から外します。

もうワンナイト・スタンドしか残っていないです。
そもそも金に適用するのだから、投資効率は滅茶苦茶悪い気がしてきました。

週末のボラティリティを嫌気する通貨トレーダーが金曜日の午後にのみポジションを閉じ、月曜日の朝に再びポジションを取るということを利用するシステムだとされていますが、これが金の投資に有効である理由がいまいちよくわかりません。まあ、週末は金を持っていたくないという人も多いのでしょう。

今日が木曜日で、今日の終値の10日単純移動平均が今日の終値の40日単純移動平均よりも大きければ、明日、過去4日の高値を逆指値で買う。

今日が木曜日で、今日の終値の10日単純移動平均が今日の終値の40日単純移動平均よりも小さければ、明日、過去8日の安値を逆指値で売る。

月曜日の寄り付きで全ポジションを手仕舞う。

というトレードがワンナイト・スタンドの全容です。
金曜日に買って、翌週の月曜日に売るということですね。
この仕組みから分かるように、週に一度しか投資機会がありません。

ワンナイト・スタンドは移動平均により強弱を判定するようですが、これは何か改良できそうな気配がします。また信用取引はしない予定なので、売るの方はできそうもありません。どうしたものかな?

投資

Posted by @erestage