コスタビクトリアのディスコ
ロックスターディスコは今日も眠らない
旅行パンフレットにもちょっとだけ記載されていたディスコの存在。ディスコと言ったらバブル期の「ジュリアナ東京」みたいなアレなんだと思いますが、既に絶滅したと思っていたところ、コストビクトリアでは健在のようです。アレって日本独自ではなくて海外にもあったんだね。
確かに、そこに存在して、なおかつ営業しているのですが、賑わいのようなものはまったくありません。とりあえず、メニューのようなものが掲示されているので確認します。・・・??ディスコってバスケとか野球とかするものなの?それともぜんぜん関係ない掲示が看板の右に掲示されているんだろうか?
とりあえず営業時間中のようなので入ってみました。マスターみたいな人の他にお客さんの存在は皆無です。これで踊り始める人はバブル期の日本でも居ないような気がする。というかマスターというのかディスクジョッキーと言うのか、なんと言えばよいのかも良く判らなくなってきました。
ソファとテーブルもあるよ。昼間など営業時間外はマスターすら居なくなって無人状態になるので、お昼寝スポットしては最高だと思います。枕があって足を無限に伸ばせるというのはポイント高いです。
先ほどの反対側です。きっと踊り疲れた人が朝まで眠ることを想定しているのでしょう。
もちろん、飲み物はカウンターで提供されますよ。営業時間帯でもカウンター専属の店員は居ないです。先ほどのマスターに注文しないといけません。すき屋でも話題になったワンオペ状態ですね。ただ、来店客自体が少ないので、単純に比較することはできません。船内にはたくさんの施設がありますが、人的リソースが枯渇しているのか、どの時間帯で見ても営業している施設というのは半分もありません。この使わない施設を無駄に保持しているのがクルーズ船の優雅さということでしょうね。こんな客入りの店が地上に存在したら直ぐに倒産すると思います。